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文字を書くということ。アラフォーでもまだまだ伸び代がある。

大人の階段の〜ぼる〜

まぁ、わたしはアラフォーですけれども。


文章を書く、ということにおいて
大人の階段をひとつのぼりました。

四十を目前に、読み手のことを考えて書く、ということを考えるようになりました。



あなたはnoteで文章を書いていますか?
書く勉強していますか?
どんな気持ちで書いていますか?




二十代前半から趣味で小説を書いておりまして。
そのころから、つい最近まで

これが私の小説だ!!!
ついてこれる奴だけついてこい!!!!!

絵画で表現するなら「民衆を導く自由の女神」くらいの勢いで書いていました。


感想もたくさん頂いたし、作品を好きだとおっしゃってくれる方もいて、ありがたいかぎりです。

小説を書き、SNS上で字書きさんと交流する楽しい三十代を過ごしました。


しかし昨年、ちょっとした悲劇が・・・
苦楽を共にしたMacに寿命がきてしまったのです。
キーボードになれた指で、スマホをぽちぽちするのは結構しんどい。

みるみる小説を書く頻度は落ちていきました。
小説はむずかしいけど、なにか文字を書きたいとはじめたのが note なので新しい出会いもありましたが。


小説を書くことから少し離れ、友人の作品を読んだり自分の過去作品を読んだりする日々。
時間をあけてから読み返してみるとわかるんです、自分の文章力の未熟さが。

キャラクターの居る場所、時間、動作。
自分ではわかるんですよ、でもそれを文字で伝えられているかと言うと、口ごもっちゃう。
とくに過不足なく書くのってすごく難しい。
書きすぎても飽きちゃうし、足りなければ読者にしんどい思いをさせてしまう。

力不足で読んでくれている方に余計な労力を強いていると、気づけたことがここ最近の一番大きな気づきです。

読んでくれた方がスラスラ読める文章を書けるように勉強し直しています。


小説に関してはYOUTUBEの「わかつきひかるの小説道場」を見ています。
そこで紹介されていた本『日本語の作文技術』本多勝一著、で読みやすい文章を練習しようと思っています。

今までも文章や小説の書き方の本は読んでいたんですよ。
でも、それはかっこいい文章が書きたい!おもしろい小説が書きたい!っていう自分視点の向上心だったんです。
そこに「読んでくださる方」という視点を得た。
これが私にとっての大人の階段でした。

客観的な視点が大事〜っていう知識ではなく、できるだけ読んでくださる方の負担にならない文章を書こうと心から思うのは、大きな違いがありました。

小説はいつもより書くのに時間がかかるし、noteの記事も投稿頻度が落ちてしまいましたが、書き慣れるまでの辛抱かな、とポチポチ文字を打つ日々です。

素人なのに、書いたものをたくさんの方に見てもらえて、感想をもらったり交流できたり、素敵な時代ですね。

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