【双極性の体験談】双極性障害の体験談知りたい人へ

noteのジャンルの1つに、持病の双極性障害について書こうと思う。

書くきっかけは、
双極性Ⅱ型で、Ⅰ型よりまだましな、ギリ社会生きていける、みたいなレベルの体験談って、あんまりないなと思たからです。

メンタルの持病がある人って、だいたい真面目で、そういう人に限ってネットで病気について調べまくる。

で、双極性Ⅰ型の人で、
離婚しました!とか、経済破綻しました!とか、目立つエピソードは聞くけど、
友達と関係悪くなりました、とか、自律神経乱れてしんどいです、太るのが辛いです、とかはあんまり見ない。
そういう些細なエピソードを、みなさんと共有できたらと思います。

次回から、テーマ別に記事あげていくので、もしよかったら他の記事も見ていってください。

今回は、自分に合う薬が見つかるまでの歴史を、
書きます。

はじめて診断されたのは、
2022年のアタマ。
最初はラツーダだけ、しばらくしてラツーダ(非定型抗精神病薬)とデパケンR(気分安定薬)で様子見。

ラツーダ、最初はいいやつやった。
しかし、ラツーダ中容量で、飲んだ瞬間自殺したくなる謎の現象ではじめる。
(これ人生で1.2を争う辛さでした。体が鉛。
動悸、絶望、鬱、ほてり、めまい。とにかく自殺したくて、脳のツラみ成分がプンプンわいてた。可愛く書いたけど想像を絶する恐怖体験)
それがラツーダのせいとわかり、ラツーダ中断。

その後、抗精神病薬探しの旅はじまる。
リスペリドン、オランザピン、クエチアピンの
デブ三兄弟にトライ。
あんまり効かないし、太る一方でした。
ピンとかドンとか、名前は可愛いくせに。
この頃が1番体型に悩んでた。
25歳の乙女には、1キロの増量だって悲劇なのに。

その後、一縷の望みを賭けてエビリファイにトライ。これもあまり効かず。
期待の新星レキサルティに挑戦したかったけど、保険効かなくてバカ高いので断念。

その後大鬱が到来。お風呂に入れず、外に出られず、人を避け、何もできないため1日の時間をどう過ごしていいかわからない状況。
一時的に、禁忌のジェイゾロフト(抗うつ剤)つこて小康状態に。
でも、禁忌なので元気になったらすぐ辞めさせられた。それでまた鬱カムバック。

改めて気分安定薬を見直すことに。
なんだかんだデパケン全然効いてなかった。
血液検査めんどくさいし。
ここで登場!最後の切り札ラミクタールを開始。
ラミクタールは、妊娠出産ができる唯一の気分安定薬である一方、副作用の皮膚疾患が非常に怖い。
ドキドキしながら服用開始したが、
副作用もなく...はじめてバッチリ効いた!
同時に、少量でラツーダも併用し、あのヤバ副作用も出ず、効果アリ。

そして、今に至ります。
薬が安定するまで、2年かかりました。
先が見えないし、薬の副作用でめちゃくちゃになるわで本当に不安だった。

ちなみに、睡眠薬はずーっとデエビゴ。
君なしでは寝られない。大好きデエビゴ。
(冗談、いつかやめるつもりです)
デエビゴは依存性ないけど、悪夢よりの夢は毎日見る。そのせいか眠りが浅くて睡眠時間が長い。


以上、私の薬ジャーニーでした。

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