みなさんこんにちは＾＾あっという間に立冬も過ぎ11月も半ばになりました。パンデミックの頃の静けさが今では懐かしいくらい、日々騒がしくなってきて動きが速くなっているのを肌で感じていますが、みなさんの周りはどうでしょうか？じわじわと感染者も右肩上がりの今日この頃、慣れてくる時期でもありますがそんな時こそ気を引き締めて自分と大切な人を守っていきましょう。

本日は“心のざわつき”について。今年の春先から自分自身を内観する時間がとっても多かったし、新たな習慣として瞑想やジャーナリングを取り入れたこともあって心がざわざわするなーと感じることが以前より明らかに減っていた。

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が、しかし。秋に入り自分の周りもバタバタと騒がしくなってきて、そういう自分も目の前に必死で毎日に懸命で、余り言いたくないけど正直疲れ果てていた。お仕事をさせていただけるって、本当に有難い。支えてくれる家族や友人が居てくれて本当に幸せ。…なんだけど、それは分かってるんだけど、忙しさを言い訳に自分にどんどん余裕がなくなってきて自分で自分を癒やしてあげたいのにそんな時間も余裕ももちろん無く。そうこうしていたら超絶久しぶりに心がざわざわし始めた。おっと、いけないいけない。癒やしは足りないし、私アップアップ。そして心がざわつく時って大体周りとのコミュニケーション不足って知ってる。…とまあ、こんな具合に心のざわつきと同時に自分で自分に気付いてあげられた。それはもう“秒速”で。

こんな経験初めてだった。自分で自分にビックリしたし私じゃない誰かが親切に言ってくれている感覚を覚えたからこれまた驚く。そしてそれは大当たりで、今までもざわつきポイントとなっていたときは決まって自分に余裕のないとき。いつもなら受け流せていたことも直球どストレートに真っ正面から受け止めてしまって衝撃を喰らう、もちろんガードも間に合わない。表面張力が溢れ出す瞬間はこれまた決まって些細なことなのだが、私にとっては偉大なこと、立派な決めてだ。こうして冷静なときは分かっているんだけど、現実に目の前で起こっている時って中々自分のことを冷静になんて見られないし、そんな余裕があったら人間悩んだりしない。それが今回は違った。ざわつきとストッパーとそんな私の解決方法が一気にきた。待ってと後ろから腕を引かれたような気がした。

これが正しく瞑想や内観のお陰なのかな？とどこかで思ったのだ。なんでもそうだと思うけど、インプットしたものはアウトプットしなければやっぱり身にならない。入れたら出す、現実に行動に。今回のこれも、春から続けてきた内側でのことが現実を通して目の前に映し出され試されたんだな、と察知した。今こそ変化を自分で感じるときだぞ！と言わんばかりに、それは突然やってきて気がつかせてくれたんだ。大丈夫だ、ゆっくり少しずつでも私は変化している。良い方向へ向かって着実に確実に進んでいる。そんな風に認めてあげることができたことが本当に大きかった。ここでの学びは心のざわつきや揺らぎに“秒速”で気がついてあげることが、結果自分を守り助けることに繋がるということ。更に周りへの影響も最小で済むんだから一石二鳥。

そんな感じで日々色々なことが目の前で繰り広げられるんだけど、どう受け止めどう受け流すのか、あるいはどう対処するのかは十人十色であり、それはその人の内側がどのような状態であるのかで良い方向へ進むのか、悪い方向へ行ってしまうのかに分かれるんだと思う。その分かれ道は実に大きな分かれ道であることが冷静な時なら理解できるのに、現実はもっと急で、それは大概自分に余裕のないとき、忙しいときを選んでやってくる。自分の現在地が知られるのはこの先から。超絶追い込まれ、心がざわつきはじめたその瞬間が合図になる。
あなたは秒速で自分の心の痛みとか、自分の心がどんな状況であるのか分かってあげられますか？
そして自分の心のクセを分かってあげられたのなら、次のアクションである解決方法も瞬時に自分が自分自身に出してあげて欲しい。自分を詰まり無く、円滑に廻してあげられることが全ての円滑にも繋がって、それは巡り巡って豊かさに繋がるはずだから。自分を思いやること、それにはまず自分が自分に気がついてあげること。全てはセルフコンパッションがスタート地点なんだから。

心も身体も、軽やかに。素敵な日々を！