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集団避難した輪島の中学生に伝えたいこと

こんにちは、ドラドランドです。
早いもので、今年が始まってもう直ぐ3週間です。

2024年、新年1日目から、
日本という国を恐怖のどん底に陥れた能登半島地震。
そのせいで、能登地方の中学生が大変な思いをしている。

1月17日、能登半島地震で小中学校の再会が見通せない石川県輪島市で、
中学生258人が集団避難した。
親元を離れ、100キロ先の宿泊研修施設に行った。

僕はこのニュースを見て、
本当に今の生活って当たり前じゃないんだな、と
実感した。


何にも罪のない僕たちと同じ中学生が、
元日の夕方4時に突然揺れて、
津波が来るから逃げろ、って言われて。

それで約3週間寒い体育館で過ごして、
新学期になって。

学校が始業できなくて、
親と離れ離れになって、
100キロも離れた合宿施設で何日も過ごすことになって。

本当につらい。
もし僕が輪島市に住んでて集団避難することになったら、
寂しくてつらくて夜も眠れないと思う。
いくら中学生って言ってもまだまだ子供だし、
1人でできることなんて少ない。
やるせない気持ちになる。

でも、集団避難することでメリットもある。
勉強をすることはもちろん、
今まで避難所暮らしだったのが
友達と会えて、
友達の一緒に勉強できて、
友達と一緒に時間が過ごせる。
ひょっとしたら、集団避難する中学生も
寂しいだけじゃ無いかもしれない。

だけど、
普段の中学生の生活とはかけ離れてる。
だから僕は、今できることをしたい。
そう思って、この3日間、また募金した。
能登半島地震への合計で2680円募金させていただいた。
2680円あれば、少なくともお菓子やジュースが買える。
でも、募金っていうのは、
自分が困るぐらいやるのがいいらしい。

募金の本当の目的は、
被災者への支援という意味もあるけど、
大事なお金を手放すことによって被災者と近い気持ちに
なることだ。
人間大事なものはたくさんある。
でも、それをいざ無くすと、人っていうのは簡単に倒れる。
実際に今でも大切なもの、人を失い続けてる。
だから、自分も何か大事なものを失うことで、
ようやく対等な立場に立てる。


人のために何かするってことが、
人間の生きる意味だと、僕は思った。


最後に、輪島市の中学生にメッセージ。

輪島市の中学生のみなさんこんにちは、
中学生noterのドラドランドです。
いっぱいニュースやメディアなどで被災者と言われて、
嫌になっているかもしれません。
だから、単刀直入に伝えたいことだけ伝えます。

地震っていうのは、地球に住んでいる以上、
絶対に避けられない災害の一つです。
運が悪ければ自分の住んでいる地域の近くで揺れて、
自分の家のすぐそばまで津波が押し寄せるかもしれません。
避けられないからこそ、自分の身は自分で守らないといけません。
僕も同年代のこう言ったニュースを見て、
自分で考えるきっかけができました。
こう言った経験も、自立への道なんです。
つらいかもしれませんが、
僕たちはあなたたちの味方です。
いっしょに、頑張っていきましょう。

ドラドランドより


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