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夢を持つことを完全拒否した女性が、 顧客の夢を応援したいと思うようになるまで。

皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。

ドリマネ本

■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます
https://note.mu/dorimane/n/ndbb32a78e5a4


夢を持つということは、人によってはすごく難しかったりする場合もありますよね。今回はドリームマネジメントを導入したある会社での出来事について書かせていただきました。

ドリームマネジメントを否定し続けた女性社員は、一年後にどのように変わっていったのでしょうか…

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ある会社で働く女性職員Aさんは、優秀で仕事が出来て、顧客からの信頼も厚く、まさに事務所を支える存在でした。

誰からみても優秀で仕事ができる彼女でしたが、
彼女はその評価を受け入れることができず、
何かある度に「自分はまだまだ」
「こんなことができて当然」と言い、
自分自身を認めることをしませんでした。

そんなAさんが事務所の仲間達と
ドリームマネジメントを受けることになりました。

事務所全体でドリームマネジメントを
受講するという方針だったので
Aさんは仕方なく受講することになりました。

いざ、ドリームマネジメンがはじまると、
彼女は激しく抵抗しました。
嫌悪感丸出しで、あからさまに否定をしてきました。

「ドリームマネジメントをやる意味がない」

「こんなことをするのだったら仕事をした方がいい」

「夢なんてないから語れない」

そんな発言を繰り返しました。

そんなAさんに対して事務所の所長は、
頭ごなしにAさんの態度を否定したりせず、

「まずは一年間一緒にやっていこう」

「一年経った後で判断してみないか?」

と、Aさんに伝えました。

さらに毎月のセッションが終わるごとに
Aさんと個別にミーティングを行い、
ドリームマネジメントを行う理由を伝え続けました。

反発をしながらもAさんは
ドリームマネジメントを受講し続けました。

所長に対して今までの感謝の気持ちもあったのも
続けられた理由だったかもしれません。

それでも相変わらずAさんはセッションの度に

「ドリームマネジメントをやる意味がない」
「夢なんてない」

などという発言を繰り返しました。

そんなAさんでしたが、
半年くらい経つと少しずつ変化が表れました。

「夢も100個書けと言われたので無理やり100個書きました」

「毎月ドリームマネジメントをするから仕方なくネタづくりをしました」

こんなことを言い出し、週に1度ウォーキングしたり、
休みの日は夕方まで寝ていたのを朝起きるようにしたり、
何年ぶりかに友達に会ったりしたり、
ミュージカルを観に行くようになったのです。

これは、Aさんが100個の夢のリストに書いたことです。

彼女は、ドリームマネジメントを否定しながらも、
毎回のセッションで夢を意識するようになり、
ドリームマネジメントを否定しながらも
夢を実現していったのです。

そして、1年が経過しようとした頃、
セッション中にAさんはこんなことを言い出しました。

「私たちの仕事は、お客様である会社のお手伝いだけでなく、会社、経営者の方の夢を応援することだ思います。」

素晴らしい志ですよね。
さらにAさんはこんなことも言いました。

「私は所長のお蔭で今この仕事をしています。だから所長にもっと認めてもらえるようになりたい」

この想いはずっとAさんの心の中でしまっていたことらしく、
Aさんは長年しまっていたこの想いを所長に伝えることができたのです。

決して、所長がAさんのことを認めていなかったわけではありません。
むしろAさんのことは誰より認めてましたし、誰よりも評価をしていました。

ドリームマネジメントを導入したのも、仕事中心のAさんに色々な夢を持ってもらい、もっと幸せになって欲しいという願いがあったからです。

これはある会社で実際に起こった話です。

1年間ドリームマネジメントを行ったこの会社では、
これからもドリームマネジメントを継続的に行うそうです。

これからどんな物語が生まれるか楽しみですね。

※ちなみにAさんは今でもドリームマネジメントに否定的です。
本心はどうか分かりませんが…

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長い付き合いの中で、本当の気持ちを伝えることが難しくなったりすることがあります。夢を語り合う効果として、自然とお互いを受け入れることができ、色々なことを語り合えるようになります。

こんなことを言っても仕方がない、意味がない。と思っている社員は沢山いるはずです。そんな社員に対して「何でもいいから言ってみろ」と半ば強制的に言わせようとする経営者の方も多いのではないでしょうか?


北風太陽


北風と太陽の話しであれば、北風のような経営者です。

本当の気持ちを知りたければ、
北風ではなく太陽にならなければいけませんね。


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