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#3 自己進化型組織は何を伝えているの?

前回、人が ”生きるために生きる時代” から ”自己実現のために生きる時代” に変わってきたことを学びました。

では、会社・組織が ”自己実現をかなえられる場所” であるってどういうことでしょう?

そもそも組織って何だろう?という問いに立ち返ってみました。
スポーツチームなどで考えた方が僕はわかりやすかったですが、組織(チーム)って、集団で同じ一つのゴールを目指していくものだな、と気づきました。

ただ、そのとき僕は混乱してきました。

組織は自己実現をかなえられる場所である必要がある
と言うけれど

自己実現は人によって異なる多様なものだし、かなえようとしたら一つのゴールに向かえなくない?

実際、会社の経営者たちの多くが、社員の自己実現や多様性を尊重したいけれど、「バラバラになる…」と恐れるのだそうです。

そしてまさに、この疑問に必要な
”多様性を活かしながらも、バラバラにならずに組織として一つのゴールに向かうための意思決定の方法” こそが、自己進化型組織で伝えていることなのだそうです。

もう少し詳しく!どんな意思決定の方法なのか?
ポイントになるのは、メンバーが ”前向きな納得” をしながら前に進む方法だと隆さんは言います。

たしかに、メンバーが後ろ向きな気持ちでは組織としては絶対にパワーが出ないですよね。
”前向きな納得” を生み出す方法、すごく知りたいです!

次回、どう ”前向きな納得” を生み出すのかについて聞いていきたいと思います!