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【ひとかきで、1万倍!?】幅広い年齢で楽しめるロングセラー民話紙芝居『ふしぎなしゃもじ』

おはなし会でおすすめの、民話紙芝居をご紹介します。

むかし、貧しい村にひとりでくらすおばあさんがいました。
おばあさんは、仏さまにお供えするだんごを作りますが、だんごを穴に落としてしまいます。

ころがっただんごを追いかけるうちに、おばあさんは鬼たちにみつかってしまいますが、おじぞうさまの助けもあり、おばあさんは鬼たちの飯たきの世話をすることになります。

鬼にお米を1粒わたされたおばあさんは、これで300人分のご飯を炊くよう言われます。そして、それで1かきすると1万倍に増えるという、ふしぎなしゃもじを渡されますが……。


不思議なしゃもじは、飯炊き以外にも大活躍。
おばあさんは鬼たちの元からにげだしますが、船に乗り込んだおばあさんが、もってきてしまったしゃもじで漕ぐと、水が1万倍になり、追う鬼たちを流してしまいます。

最後には、持ち帰ってしまったしゃもじで、おばあさんは村のみんなに食べ物をたくさん増やして分けあい、満たされた幸せな気持ちで楽しくお話が終わります。


「このしゃもじがあったら、どんなものを増やしたい?」
「おしるこ!」「おだんご!」

お話の後、観客問いかけると、いろんな答えがとびだし笑いを誘います。
子どもたちから年配の方まで、幅広い年齢で楽しめる紙芝居です。

12場面/3歳から
(佐々木悦・脚本 須々木 博・絵)



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