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長寿を作るのは、運動習慣?遺伝子?

今年8月24日「HUMAN KINETICS JOURNALS」に 米国63歳以上の女性5000人以上を8年間追跡した調査が発表されました。

死亡率との関連が見られたのは、軽度の運動、中強度の運動を行う時間と、座る時間の長さでした。
そして、それらは全て、長寿に関係する遺伝子を多くもつ人も少なくもつ人も同様に死亡率が変化していたのです。

つまり、 長生きの家系でなくても、長寿の遺伝子を持っていなくても、 体を動かして、こまめに立ち上がる習慣を持っていれば 健康的に長生きできる可能性が証明されたのです。

運動時間や日中の活動量、そして座る時間の長さと寿命の関係についてはこれまでも多く調べられてきました。しかし、その人が持つ遺伝的な要素がどの様に関係しているのかは調べられたことがなかったのです。

長生きしている人を見て「あの人は長生き家系だから」などと言われることがあります。
しかし、結局のところ長生きの人はそれだけ自分を大切にして日々の健康習慣づくりに励んだ人なのです。
目の前のやるべきことに追われてあなたの体をほったらかしにしていると、先祖からもらった長生き遺伝子を無駄にしてしまうかもしれません。


私たちの健康を作る習慣 セブンアプローチとは
1、心身の状態に気付く
2、幸福度を上げる行動をする
3、栄養や食べ方に気をつける
4、体を動かす
5、よく寝る
6、酒、タバコ、糖質などに依存しない
7、これらを習慣化する


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参考文献


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