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日本のワーママは世界一忙しい

私はワーママ(働くお母さん)です。
クリニック経営、診察、手術、などの仕事を持っています。子供はまだ小さいので手がかかります。
毎日慌ただしく一日が終わります。
忙しすぎで、心をなくしてしまうことも、しばしばです。やめたくなって家出したいことが月に1回はあります。

日本のワーママは世界一大変な職業だと思ってます。ワーママなのに、家事はほぼ全て自分で行ない、子育ても当たり前のよう母親が担当します。それでも誰にも感謝さえしてもらえません。
これは日本だけですよね。海外ではそんなことありません。

ママ友に、夫が外国人の方がいます。そういう場合、夫さんは当たり前のように子育てに向き合ってくれます。
日本はまだまだそういう男性は少ないですよね。母親が子育てするものだ、という思い込みが刷り込まれています。

家事だって、女性がやるのが当たり前だと思っている男性は多いです。ですから、ワーママが大変な思いをして家事をやっても、ありがとうの言葉はありません。
ワーママは、たくさんの役割を担っていて、負担が大きすぎるのです。

このままでは、日本の少子化が改善することはないでしょう。少子化を止めたいなら、ワーママの負担を減らすしかありません。
ワーママはスーパーマンじゃないですから。 

そこで皆さんにお願いなのですが、小さな思いやりを持って欲しいのです。
一人一人が小さな思いやりを持って過ごせば、ワーママの負担は小さくなるはずです。
ベビーカーを運ぶのを手伝う、子供が泣いていても温かく見守る、そんなささやかな事で良いんです。皆さんが子育てしている人にちょっとだけでいいから思いやりを持って欲しいんです。

それだけで、きっとワーママは生きるのが少し楽になれるし、生きやすい世界に1歩近づきます。

まずは小さい思いやりから、世界を変えてけるといいな。

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