こんにちは、NTTコミュニケーションズ提供のワークスペース検索・予約アプリ「droppin（ドロッピン）」公式noteです。
今回は東京都杉並区にあるコワーキングスペース「本で旅するVia」様をご紹介いたします。

静かな路地の隠れ家にある本の世界

「本で旅するVia」は、JR荻窪駅から徒6分の場所にありアクセスがよい立地です。大きな通りから1本入った静かな路地に、ずっとずっと前から建っている古民家のたたずまいが魅力的です。
この先にどんな空間が広がっているのかを想像すると心がときめく木製の引き戸を開けて、中に入ります。

引き戸を開けた先は、本の世界でした。

ここにある本はオーナーさんのお宅にあったものだそうです。多くが旅に関する本で、気に入ったら購入することもできます（※1）。また「こんな本が読みたいのですが、ありますか？」と聞くと、紹介してくれるとのことなので、好みの１冊を見つけて楽しむことができそうですね。

※1　古物商許可取得済み

洞窟のイメージでデザインされたコワーキングスペース

ワークスペースは落ち着いた雰囲気でまとめられています。
いろいろなタイプの椅子があるので、自分にとって座り心地のよいものを選んだら、いつもよりリラックスしてワークに取り組めるはず。各席に配置されているライトが、やさしく手元を照らしてくれます。

ひとりでこもることができる個室風のスペースもあります。ワークに集中したいとき、じっくり考えたいとき、資料を読み込みたいときなどに活用するとよさそうです。

さまざまなアーティストの作品に出会えるギャラリー

「本で旅するVia」の2階には貸ギャラリーがあり、さまざまなアーティストの展示会を開催しています。
取材当日は、ロシア連邦の共和国であるブリヤート共和国の写真が展示されていました。ブリヤート共和国は、世界で最も古い「古代湖」であり、世界で最も「透明度が高い」ことで有名なバイカル湖の近くに位置しています。

ワークの合間に作品を鑑賞する1日は、きっと、普段とは違う新しい感性を恵んでくれるでしょう。

飲み物や軽食もあるので、ワークしたり、読書したり、アート鑑賞したりして、ゆっくりした1日を過ごすのにぴったりの場所です。

オーナーさんにインタビュー

オーナーの伊藤さんにお話をうかがいました。

【droppin】「本で旅するVia」をつくったきっかけは？
【伊藤さん】新型コロナウィルス感染症の影響で海外旅行に行けなくなりました。だから、せめて本から外国にふれることができるよう、旅に関する本を読める場所をつくりたいと思い、2022年6月にオープンしました。しかも、今は円安でもあるので、特に若い方が外国に行くのが難しい状況です。若い人にこそ海外にふれる機会をもってほいしなと考えています。
自分が旅行関係の仕事をしていたこともあり、旅をするのも、旅の本を読むのも好きですね。

【droppin】どんな思いでこの場所を運営していますか？
【伊藤さん】今は、パソコンやスマートフォンで読書することが多くなってきています。でも、たとえば週末など、たまには紙の本を読んでみてはどうかな？と思っています。あとは、自宅だと、家族がいたり、ほかの誘惑がたくさんあったりして、なかなか集中して本を読むということが難しいと思います。なので、ここへ来て、読書に没頭してほしいなと思っています。

また、２階のギャラリーでいろいろな展示会を開催しているので、読書だけでなく、アートも観ていってほしいですね。

【droppin】どのような経緯でコワーキングスペースとしてのサービスを始めたのですか？
【伊藤さん】利用者さんから「ここはパソコンは使えないの？」と聞かれたので、始めることにしました。ただ、本来は本を読むための場所なので、時間を区切っています。祝土日14:00～20:00と平日15:30～21:00は読書時間となっていますので、キーボードのタッチ音がするパソコンのご利用はお控えいただいています。

【droppin】どんな方が利用されていますか？
【伊藤さん】特に特徴の偏りはありません。男性も女性もいらっしゃるし、学生や社会人も利用されていますので。会員制度にはしていませんが、毎週末来られる方もいらっしゃいますね。

本で旅するViaの利用はdroppinから

今回取材させて頂いた「本で旅するVia」は、「droppin（ドロッピン）」から利用予約が可能です。

droppinアプリをインストールして、下記のリンクから「本で旅するVia」を予約してくださいね。
droppin://workspace/523

店舗情報

東京都杉並区天沼3-9-13
🚃アクセス　
JR 荻窪駅から徒歩6分
🚗駐車場　なし
🕰営業時間（コワーキングスペース）
祝土日　10:00～13:30
火水木金11:00～15:30