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足首周りのコリ

足首まわりのコリ(体質):もともと関節が固い方は、膝まわりの筋肉の可動域が狭いので固くなりやすいのです。足首まわりの筋肉は、足全体につながっているので、筋肉も一緒に固くなってしまします。すると、血流が悪くなり、疲労物質を溜めやすくなり、むくみやすく、脂肪が付きやすくなります。このような老廃物が多く固い筋肉の上に付いた脂肪は、厚くなりやすく、セルライトに発展しやすくなります。特に、足首などの下の方に脂肪が付きやすくなります。

足首まわりのコリ(習慣):座りっぱなしが多い方や運動不足の方は、膝まわりや太ももの筋肉を使わないので太ももの筋肉が固くなり易かったり、また落ちやすくなります。膝まわりの筋肉のほとんどは、太ももにつながっているので太ももの筋肉も一緒に固くなってしまします。すると、太ももも冷えてきて、足全体がむくみやすく脂肪が付きやすくなります。運動不足で筋肉が落ちやすくなると、脂肪の温床となり、セルライトにも発展しやすくなります。

ヒラメ筋とは?

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・足首を伸ばす
・立つ時に脚を支える

ふくらはぎのインナーマッスルです。表からは触ることができません。ひざを曲げるとストレッチが出来ます。

ヒラメ筋のほぐし方

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1、四本の指で足首を押さえる

2、上に向かって押し流す

3、反対側も同様に行う

脚を曲げてひざを立てます。足首を両親指で押し上げます。筋肉が固いとうまく指が入っていかないので、ふくらはぎにチカラが入らないように息を吐きながら行います。

前脛骨筋とは?

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・着地を和らげる
・脚を前に出す

すねの部分の分かりやすい筋肉です。ヒールのある靴などを履くと酷使される筋肉です。

前脛骨筋のほぐし方①

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1、ひざすぐ下のすねを両親指で押す

2、前後に動かす

3、反対側も同様に行う

ひざ下のすねの一番上の、ひざのすぐ下の部分の少しくぼみのあるところを両親指で押します。押している親指を前後に動かします。急に押すと、強い痛みを感じる方もいるので、じっくり様子を見ながら行います。

前脛骨筋のほぐし方②

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1、足首の付け根を上から両手で押す

2、足を左右に動かす

3、反対側も同様に行う

すねの一番下の、足首のすぐ上の部分の曲げるとくぼむところを両親指で押します。押している親指を左右に動かします。急に押すと、強い痛みを感じる方もいるので、じっくり様子を見ながら行います。

長趾屈筋とは?

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・つま先立ちで歩く
・平均台を歩く

ふくらはぎのインナーマッスルです。ふくらはぎのバランスをとっている筋肉です。

長趾屈筋のほぐし方

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1、足首近くのすねの際を四本の指で押す

2、足を前後に動かす

3、反対側も同様に行う

足首の内側を、親指を縦に、すねに沿うように軽く掴みます。掴んだまま足首を前後に動かします。最初は軽く掴み、足首を動かし、どんどんほぐれてきたら、少しずつ親指を奥に入れていきます。

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