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働く神保町(小川町編:後半)

カロリーと言えば「カロリー焼き」! あのボリュームたっぷりのメニューはどのように誕生したのか。後半、まずはそこから伺いました。 カロリー焼き誕生秘話 DU: 名物カロリー焼きはどうやって誕生したのですか? 父親がね「うちでしか食べられない料理を考えよう」ということで、コックさんと焼肉屋でミーティングしていたんだ。その時に、このカルビを乗せた鉄板焼きを作ろうという話になり、そこからニンニク醤油のソースで痛めて、お腹いっぱいになってもらうためにパスタの上に乗せることを思いつ

    • 小川町編:カロリー・オーナー江本篤哉さん

      今回は神保町から靖国通りを隔てた隣町、小川町編です。 3月23日、駿河台下交差点で神田小川町ライブイベント「ワクワクFESTA」が開催されました。 心配されていた雨も午前中には上がり、宇崎竜童さんをはじめ、多くのミュージシャン、パフォーマーの熱演が待ちゆく人々の足を止め、会場内は熱気に包まれていました。普段の駿河台下では見られない光景でした。 このイベントを取り仕切っているのが、洋食屋「カロリー」のオーナーであり、街角から音楽を実行委員長でもある江本篤哉さんです。 音楽

      • 働く神保町第2回

        三省堂書店亀井崇雄さん(三省堂書店代表取締役社長・神保町ブックフェスティバル実行委員長)に聞きました(後編)祭りは街をひとつにする。神保町ブックフェスティバルへの想い DU:話は変わりますが、亀井社長はここのところ神保町との関わりが特に強くなってきていますね。 「社長になり、また神保町本社ビルを一時閉店した頃からいろいろな方々からお声がけいただくようになり、だんだん顔と名前が知られるようになり、そういった人脈から様々なお話をいただくようになりました。特に昨年から神保町ブッ

        • 働く神保町第1回

          三省堂書店亀井崇雄さん(三省堂書店代表取締役社長・神保町ブックフェスティバル実行委員長)に聞きました(前編)こんにちは DRUM UPです。 働く神保町、第1回は三省堂書店亀井崇雄さんにお話を伺いたいと決めていました。なぜなら三省堂書店神保町本店の住所は千代田神田神保町1丁目1番地。そして今年の4月で創立143周年。三省堂書店はまさに神保町の歴史をもっともよく知る会社のひとつだからです。 三省堂書店の創業はもともと下駄屋から? DRUM UP(以下DU):そもそもどうして

        働く神保町(小川町編:後半)

          働く神保町第0回

          初めまして。読書のその先を考える会社、DRUM UPと申します。 DRUM UP(ドラムアップ) あまり耳慣れない言葉かも知れません。 「(太鼓を叩いて)人の関心を集める、呼び寄せる 大々的に宣伝する」 ひいては「ビジネスを始動する」という意味にも使われます。 DRUM UPは「読書の、その先」を作る会社です。 ひとりで楽しむための読書から、みんなが本を通じてつながる機会を生み出すために、ブックフェスやイベント、コミュニティを仕掛けたり。 新たな本を売る仕組み、PR方法を

          働く神保町第0回