見出し画像

ねぇ、父さん、母さん

葵木ゴウさんの『親不孝』という曲を聴いて
歌い出しからグッサリ刺さった。
涙腺が壊れている僕は
またひとり泣いてしまった。

僕は、いわゆる毒親育ちだけど
親を憎んだり嫌ったりしていません。

ねぇ、ここんとこ僕は
上手な生き方より上手な死に方ばっか思案する
親不孝者だ


「親に愛されてなかった」のかもしれない。
と、可能性を考えるのも怖い。
愛されていたはずだ。
愛してもらえるように頑張ったはずだ。

共依存というかたちだったかもしれないけど
父は、母は、それぞれ愛してくれたはずだ。

ただ両親の愛が揃うことはなかったように思う。
そしてもうそれが叶うことはない。

ぽっかりとその事実が僕の胸に穴を空ける。

「ありがとう」よりも「ごめんなさい」が
似合う人生を
選んだのは自分だ
あなたの所為じゃない

葵木ゴウ / 親不孝


僕がしぬときはこの歌を遺書にしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?