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【大盛況!大会リポート】第1回山口県民パラスポーツ大会

全国に順次展開中の県民パラスポーツ大会が5月29日(日)、山口県宇部市で初めて開催されました!

ボッチャは老若男女問わず楽しめるユニバーサルスポーツ

宇部市は2017年に「共生社会ホストタウン」に全国で初めて登録されました。D-SHiPS32は宇部市と以前から連携し、代表の上原が地元の小中学校を訪問し、講演やボッチャ体験会を行うなど、共生社会の推進のため様々な活動を行ってきました。今回、その一環として県民パラスポーツ大会を山口県で初開催する運びとなりました。

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パラリンピック東京2020大会でも正式種目だったボッチャ。個人種目では金メダリストも出ていて、日本は強豪国なんです。
そんなボッチャ、実は小さいお子さんから年配の方まで、初めての方でもすぐに楽しめるスポーツで、「経験」の共有にピッタリ。今回のパラスポーツ大会には94人の参加者が集まりました。

参加者は24チームに分かれ、リーグ戦での対戦形式で行われました。

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また、宇部市と共生社会推進に向けた連携協定を結んでいるサッカーJ2レノファ山口のマスコットキャラクター、「レノ丸」も登場。実際に球を投げるなどして参加者にルールを教えていました。レノ丸の腕前は模擬試合で地元宇部市役所の職員を6-0で負かすほどでした。

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同じ時間、同じ場所、楽しさ、感動を共有できる場を提供するのが当団体のミッションひとつです。その中で『共生社会』の広がりを感じさせる大会となりました。スポーツに関する「する・みる・ささえる」をバランスよく発展させていく事が大切だと思っていますが、多くのボランティアにもご協力いただき、パラスポーツのすそ野が広がっていく事を強く感じた大会でもありました。

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ボッチャは初めての方でも気軽に楽しめ、健常者、障がいの有無、年齢も関係なく楽しめるパラスポーツのひとつです。D-SHiPS32は県民パラスポーツ大会を通して普段交流できない人たちと交わり、地域の皆さんで楽しい時間や場所、経験を共有し、共生社会につながればと思っています。