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遠方で暮らす親のことで地域包括支援センターに電話相談してみた

助けを求めるのが苦手だ

なんとなく自分の状態は、公的機関とか救急とかに相談するほどではないと思ってしまうのだ

だけどいま、父のことはもっと早く相談すればよかったと思っている

悠々自適に暮らしていた父が
先月辺りから急に覚束なくなった

調子に浮き沈みがあり
それぞれの状態のときの会話に
電話を切った後で
私の心が落ち着かなくなる

父の問題に、私は振り回されている

そう感じるようになっていた

だけど、これは父の問題なのだろうか?

このままでは、父との関係に始まっていろいろ問題が広がりそうだ
そんな予感があるから私の心が落ち着かないのだ

つまりこれは、父を巻き込んだ私の問題なのだ

自分ごとになると
人に話してみることができた

オットから、先ずは地域包括支援センターに電話してみれば?と言われて、その存在を思い出した

父が住む地域を管轄するセンターに相談するといいらしい

よし、電話するぞと意気込んで
ハタと気づいた

自分ごとだけど
父の暮らしのことだ
どう話せばいいのか
何から伝えればいいのか
よくわからない

まとめてから電話しないと迷惑なのではないか?

躊躇したけど今日は金曜日だ
今日を逃すと来週になってしまう

思い切って電話した

そちらの地域で暮らしている父のことで相談したいのですが…

そんな風に切り出した相談は、まとまりない話にも関わらず、丁寧に聴いてもらえてホッとした

このあと、私ができそうなことも
いくつかご提案いただけた

いまになって思えば
もっと早く相談しておけばよかった

父はいつまでひとりで暮らせるかな、そろそろ施設を検索してみる?と感じたことが数ヶ月前にあった

それは相談のサインだったのだと今ならわかる

とはいえ、これからのことを思えば、今が最速だ

これからできることを、相談しながら進めていくという1歩を踏み出せたことに、拍手を送ろう