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クリスマスまでのカウントダウン期間の楽しみ方

今年もクリスマスの季節がやってきました。リースやツリーなどは飾りましたか?
街中では、イルミネーションがキラキラ輝き、クリスマスムードになってきましたね。

今回は、日本であまり馴染みがないアドベントについて。
こちらでもご紹介していますが、もう少し詳しく説明しようと思います。


アドベント(Advent)とは

ドイツのクリスマスの伝統的な風習で、
「アドベント(Advent)」簡単に言うと、クリスマスまでの準備期間です。
ラテン語で、「到来」を意味する「Adventus(アドベントゥス)」という単語が語源とされており、「クリスマスという日(イエス・キリストの誕生)を待ち望む」という意味があります。日本語では、待降節や降臨節などいくつか呼び方はありますが、キリスト教の教派によって変わるそうです。

いつから?

クリスマスから数えて4週間前の日曜日からの期間
を言います。
2023年のアドベントは、12月25日が月曜日なので、
12月3日にスタートします。

なにをするの?

クリスマスツリーを飾ったり、ドアやテーブルなど部屋の中を飾りをつけたり、アドベントクランツを作り、キャンドルに火を順番に灯します。
シュトーレンを食べたり、子ども達にアドベントカレンダーを送ったりもします。


アドベントクランツとは


アドベントで、とても重要なのがアドベントクランツです。
一般的には、モミの木やヒイラギ、ヒバなどの針葉樹で作ったリースの上にキャンドルを4本たてます。リース(輪)には「永遠」の意味がこめられています。
現在は形状にとらわれず、キャンドルをトレーに乗せて飾ったりと色々あるそうです。
キャンドルの灯りは、「世の光」として誕生したキリストを象徴しています。

4本たてるキャンドルには、一本ずつ意味があり、灯し方にも伝統に基づいた決め事があります。

2023年の場合
1本目「希望」    12月3日(日)
2本目「平和」    12月10日(日)
3本目「喜び」    12月17日(日)
4本目「愛」     12月24日(日)
を表します。     に灯します。


第1アドヴェントの日曜日、
家族が集まる朝食の時に1本目のキャンドルに火を灯します。

第2アドヴェントの日曜日に1本目と2本目のキャンドルに火を灯します。

そして、第3、第4とアドヴェントの日曜日に灯すキャンドルを増やしていき誕生の日を迎えます。

一気に火をつけたくなりますが、毎週日曜日に一本ずつつける事が伝統です。


まとめ

キリストの誕生をお祝いするクリスマスは、世界に浸透し、大きなイベントです。国によってお祝いの仕方は色々あります。日本ではまだクリスマス当日を楽しむ方が多いかもしれませんが、素敵なアドベント週間をお過ごしください。


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