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いいかげんがいちばん

あけましておめでとうございます。
1月5日より、2024年NOMAyadoの営業がスタートしました。
今年もどうぞNOMAyadoをよろしくお願いいたします。

鳴門に帰ってきて、まずは徳島県屈指と言われるパワースポット・大麻比古神社へ初詣。正月3が日には30万人もの人が訪れるそうですが、少し時期が外れていることもあってゆっくり参拝できました。

大麻比古神社にある樹齢1000年とも言われるくすのき

お参りの後、早速おみくじを引くと嬉しいことに大吉をゲット、今年もいい年になりそうな予感・・・。けれど読み進めてみると、個々の運勢は大吉というほどの素晴らしいものでもなく、思い上がらない程度の良運といった感じ。かといってさすがに大吉なので悪いはずもなく、これぐらいがちょうどいいのかも。
帰りにユニークなお顔の「だるま」が気になり購入。厄除・方除・開運の神様ということで、NOMAyadoの玄関に飾らしていただきました。(表題写真のもの)

大麻比古神社の渋い狛犬との2ショット

翌日は、渡船に乗って対岸の岡崎公園へ。とんど焼きが行われており、たくさんの人々の姿が。たくさんといってもローカルなイベントなので、少し並ぶだけで炊き出しの豚汁にありつけた。また、竹に刺したみかんが配られ、とんどの火に炙っていただく。焼きミカンなんて初めてのこと、程よく温まったみかんは甘くて最高。

とんど焼きでみかんを焼く

ふと隣をみると書き初めをやっている子どもたちが・・・。私もその輪に混じり、何十年ぶりかに書き初めをやってみた。火を囲んでいるとなじみの顔もちらほら、楽しくお喋りをさせていただき、再び渡船に乗って引き上げてきました。

書き初めするイボンヌ、「笑」の文字を書いた

ほどよい規模で混雑することもなく、いろいろ楽しめる地元ならではお正月イベント。これくらいがちょうどいいな・・・。朝からちょっと出かけただけで、何にも増してお正月気分を満喫できました。

街中のように大勢の人でごった返す様もお正月ぽくていいけど、ゆっくりとしみじみ味わうローカルなお正月というのもいいものです。

とんど焼きからの帰り、渡船から見るNOMAyado

もちろん、街には街の魅力もたくさんあるけれど、ローカルならではの程よい加減というのか、人が人として穏やかに暮らせる素朴で自然豊かな環境や、気軽に声掛け合うご近所さんとの付き合いが心地よく、人と人が生身で交わす情報や思いやりこそ、実はもっとも頼りになるものなんだろうなと思ったりもしました。

何事もほどほどで、いい加減がいちばん。
なんでも白黒ハッキリつけるのは争いを産むだけだし、どっちつかずのいいかげんが、いい加減なのかなと思ったりもします。

今年は、何でもほどほどに、「足るを知る暮らし」を目指したいなあ。


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