比べてみよう! ドバイと東京どっちがお得?
今回は、ドバイと東京のあれこれを比較してみたいと思います。
不動産に入る前に、ドバイで暮らすことを考慮し、生活に関することも比べてみます!
さっそく、データを見てみましょう。
①気象/気候
東京とドバイの気温、晴天率、降水量などを比べてみました。
気温
平均気温の推移のうち、最高気温は、ドバイが41度、東京が30度とというデータになっています。東京は暑いですが、ドバイはもっと暑いですね。
晴天率
続いて、晴れの日がどのくらいあるかというデータです。ドバイは夏に曇りはあれど雨はほぼ降らないですが、東京は梅雨や台風シーズンがあるため、夏の雨は日常的です。
月間降水量
その証拠に、降水量の比較です。ドバイは冬に少しだけ上がりますが、そもそも人工的に雨を降らせている時があるので、コントロールできた年とそうでない年があります。東京はいうまでもなく、梅雨と台風シーズンの雨がデータに表れています。
湿度
日本の方にとって、意外かもしれませんがドバイも東京と同じくらいの湿度になります。東京が91%、ドバイが89%というデータになっています。最も、ドバイと東京で差を感じるのは夜だと思います。ドバイの夏の夜は、夜中でも気温35度以上、湿度100%近くなります。流石に東京では体験できません。
②生活コスト
生活コストをスコア化し、プロットしたデータを見つけたのでご紹介します。
縦軸が生活コストインデックス、横軸が購買力インデックスとなっています。語弊を恐れずに簡単にいうと、購買力が低くて生活コストが高い国は、コスパが悪い地域で、購買力が高く生活コストが安い国はコスパのいい地域でしょう。
日本人に身近な国だと、マレーシアがコスパのいい地域のようですね。ドバイは、東京よりも購買力が少し高く、生活コストも少し低いという結果です。つまり「ドバイは東京よりも少し生活しやすい(かもしれない)」と読み取れます。
※ドバイの生活費は、住む場所によって何倍も違うので、地域差が東京より大きいことは理解する必要があります。
一方、こんなデータもあります。
スターバックスのトールサイズのラテの値段をマップにしたものです。
東京の方がコーヒーは安いですね。
これは事実で、コーヒーはドバイでは東京よりほぼ100%高いです。むしろ日本はコンビニコーヒーが安すぎるのです。
補足として、500mlのミネラルウォーターは、東京だと100円程度ですが、ドバイでは40円程度です。
③不動産
ここから本題の不動産の比較です。
バブルリスク
下記には、不動産のバブルリスクをスコア化しているデータがあります。
不動産バブルとよく言われていますが、スコアを比較してみると、東京は「バブルリスクが高い」一方、ドバイはバブルではなく「適正価格」という評価になっています。
2022年は、ドバイの不動産価格がコロナ後に一気に回復した年だったのですが、市場としてはまだ過剰評価まではいかないようです。
100万ドルで買える家の広さ
100万ドル(1.4億円)でどのくらい広い家に住めるかを比較したデータがこちらです。
ドバイの方が約2倍ほど広い家を買うことができることがわかります。
東京の方がそもそも家の面積が狭く、天井も低いので、市場に出ているものが違いますが、面積あたりで考えるとドバイの方が割安のようです。
ドバイの間取りで言えば、692 sqftだと大きなStudioタイプか狭めの1ベッドルームです。東京で 64.2㎡ だと広めの2ベッドルーム(2LDK)といった感じでしょうか?
間取りも大きく違うので、住むことのできる人数で考えるとまた変わってくるかもしれません。
④まとめ
ドバイは、東京よりも…
暑くて、晴れが多い
生活コストはそこまで変わらないか、少し安く暮らすこともできる
水は安いが、コーヒーは高い
バブルリスクはまだ低い
同じ金額なら2倍広い家に住める
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