失敗しないドバイ不動産の選び方
今回は、ドバイではどのように物件を選べばいいのか、どんな物件が市場価値が高いのかを解説します。この記事は、こんな人👇に向いています。
✅ ドバイ不動産に投資を検討している
✅ ドバイで家を買いたい
✅ 賃貸よりも持ち家に住みたい
東京の不動産だったら「駅近の都心5区にある、高級ブランドのマンション」は良さそうとわかりますが、ドバイも同じ条件であるはずがありません。その土地で評価されているポイントを理解することが必要です。
ドバイ不動産で使われる「コミュニティ」とは?
ドバイ不動産では、東京と違い「コミュニティ」という言葉をよく使います。東京は土地が狭いので、マンション単体での開発になることが多いので、あまりコミュニティという概念がありません。コミュニティとは、団地といった方が近いかもしれないです。
ドバイでは、マスターデベロッパーが先導してコミュニティを開発しています。例えば、マリーナやパームジュメイラのような大規模のものから、のようなものもコミュニティです。
便宜上、過去の記事でも、エリアとコミュニティを特段区別せずに説明しています。エリア = 地名 だとすると、すごくわかりづらくなってしまうためです。例えば、ドバイマリーナは、政府のデータでは Marsa Dubai と言う地名です。また、開発が進むにつれて地名が変わることがあります。
そのため、コミュニティ = エリアとしてまとまった範囲 くらいに思っていただけるとわかりやすいと思います。
私は、コミュニティと呼ばれる範囲には、2パターンあると考えています。
① 複数のデベロッパーが混在するコミュニティ
ドバイマリーナやJVCは、このパターンです。マスターデベロッパーは決まっています。マリーナならEMAAR、JVCならNAKHEELです。彼らは、土地を他のデベロッパーに売却すれば、他のデベロッパーも建物を建てることができます。
e.g. ドバイマリーナ、JVC、JLT、SOBHAハートランドⅠ など
② 一つのデベロッパーが開発するコミュニティ
一つのデベロッパーが、小さな村を作っているイメージです。高級なコミュニティは、出入り口にはゲートがあり、セキュリティが保たれています。
e.g. ドバイヒルズ、エミレーツヒルズ、ジュメイラゴルフエステート、アラビアンランチなど
現在は、②のパターンで開発されるコミュニティが増えてきた印象があります。
ドバイ不動産を選ぶポイント
ドバイの物件を選ぶにあたって、どのような特徴があるとポイントが高いのか、を見ていきましょう。大きく3点あります。
① コミュニティのレベル
単体の建物よりもコミュニティ内の建物の方が、資産価値が高い可能性があります。ビジネスベイやダウンタウンなどの都心部では、コミュニティ開発が少ないですが、都心エリア以外の場合は、建物だけよりもコミュニティの評判がいい場所を選ぶべきです。
先ほどあげたようなコミュニティのメリットは、周辺環境の安定性、共有施設の充実、スーパー/モールへの行きやすさなどがあります。極端な例で言えば、知らない間に家の隣に高層マンションが建つようなことが起こらないということです。
② 部屋からの眺望
ドバイでは、日本よりも眺望が重視されます。果てしない茶色の砂漠よりも、緑が溢れる海辺の方が好まれるのは、感覚的に理解できると思います。以下のような眺望を選ぶことが需要です。
グリーンビュー、パークサイド、ゴルフコースに隣接
ウォータービュー、カナルビュー
ビーチフロント、カナルフロント
ランドマークビュー(ブルジュ ハリファなど)
③ 建設・施工のクオリティ
ドバイの物件の施工のクオリティは、本当にばらつきがあります。もちろん、マスターデベロッパーによって異なりますし、同じマスターデベロッパーでも請負会社が異なれば、細かい施工は変わってきます。また、ドバイは砂嵐によるダメージや海風によるダメージがあります。空調も24時間稼働していることが多いですし、メンテナンスについては日本以上に気をつかう必要があります。
オフプラン物件の場合も、委託されている建設会社は重要です。なぜなら、オフプランの場合はプラン通りに建設が進まないことが一番のリスクだからです。マスター、請負建設会社の過去のプロジェクトや実績は必ずチェックしましょう。
まとめ
ドバイでは「居住コミュニティ」によってそれぞれ特徴があり、生活スタイルに合った場所を選ぶこと。
ドバイの物件選びは、3点のポイントをおさえることが重要。
コミュニティのレベル
部屋からの眺望
建設・施工のクオリティ
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