見出し画像

本日10/15、いよいよ公開!SFファン待望の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の世界を秋の夜長に読み尽くす!

 月が夜空に美しく光り秋深まるなか、いよいよ本日、SFファンが首を長ーーーくして待っていたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が公開されました!

 数々の用語が登場し、アイテムの細部までが作り込まれた、壮大な宇宙の小説の世界を、ドゥニ・ヴィルヌーヴは果たしてどのくらい再現できているのか。広すぎる世界、多すぎる設定、原作小説では登場人物の心の声として語られるからこそ瑞々しく感じられるそれぞれの想いや考え…、それらはどうやって映像化されるのか……。

 一抹の不安を覚えながら待っていたファンもいることと思われます。

 しかし、22日発売予定のメイキング&アート集『ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・ソウル・オブ・DUNE/デューン 砂の惑星』の序文の中で、ドゥニは次のように語っています。

 「デューン」のファンが、この映画に登場する世界はフランク・ハーバートの描写そのものだと認めてくれること、少なくとも、映画が小説の趣旨に深くつながっていると感じてくれることが私にとって重要だ。

  ファンが想像した原作小説の世界を、映画というフィールドで新たに再構築することこそ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が目指したところなのです。そのこだわりが、本書を読むとよく分かります。そして、原作小説ファンの期待を裏切らないように…そこにこだわり尽くした理由は、既にご存知の方も多いと思いますが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督本人が小説「デューン 砂の惑星」の大ファンだということにつきます。(その深いファン度を示すエピソードなんかもこのアート集には収録されているので、ぜひ本書を取ってチェックしてみてください。)

 既に試写などで観た人からの前評判はかなり良い本作――つまり、小説を読んでいなくても、十分楽しめる映画に仕上がっている…ということではあると思いますが、やっぱり映画を楽しみにしている方、もしくは公開初日に楽しんだよ!という方にも読んでほしいのは、ドゥニが大ファンだと語る原作小説です。かく言う私も、試写で見せていただきましたが、ずーっとドキドキハラハラが止らない冒険譚に仕上がっていたのは間違いないのですが、小説を読んでるからこそ、鳥肌が立ちまくるシーンがたくさんありました。  なので、映画を観る予定の方もすでに観たよという方も、ぜひ、一度原作小説を手に取ってみてください。

 新訳版(ハヤカワ文庫)はとても読みやすくて、難解さは全くありません!しかも、下巻の巻末にはとっても親切な用語解説が掲載されています。

画像1

 そして、やはり映画を観た後にはドゥニ・ヴィルヌーブのこだわりが詰まったメイキング&アート集、『ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・ソウル・オブ・DUNE/デューン 砂の惑星』も是非読んでほしい!

 小説「デューン」シリーズの継承者であるブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダーソンがイントロダクションで映像化に向けた責任と想いを語り、いかにドゥニや脚本を担当したエリック・ロスやジョン・スペイツ、そしてドゥニとやり取りをしたか、また、主演のティモシー・シャラメをはじめとする豪華キャスト陣、プロデューサーや衣装スタッフ、視覚効果スタッフのコメントから、アクション指導やフレメンの言語であるチャコブサ語の創出過程まで、映画製作に携わった多くの制作陣のインタビューが余すところなく掲載されています。

スリーブケース付き!【限定3,000部】

画像2

美麗な撮影中のショットや、コンセプトアートも必見。

画像4

画像5

画像5

 ドゥニ・ヴィルヌーヴのパートナーであるタニア・ラポイントが案内人となり、映画の舞台裏を紹介します。いざ、砂漠の惑星・アラキスへ!

 ★限定3,000部、増刷は致しませんので、ご予約はお早めに…!

\ ディスクユニオン購入者限定!特典ポストカード付 

DUNE_ポストカード画像

https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK303

amazonでも予約受付中!です

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?