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「アントニオ猪木をさがして」を見たが何処にも猪木が居なかった話し。

つい先日新日本プロレスリング(新日)50周年ドキュメンタリー「アントニオ猪木をさがして」を見た。

因みに今日の日記は、この映画が良かった人やまだ見てなくて楽しみにしてる人は読まない方がいい。

自分はプロレスが好きだ。小学生高学年で興味を持った記憶があり、それ以降41歳になるまでずっと追い続けている。
自分達の世代は「闘魂三銃士」が出始めて武藤、蝶野、橋本が大活躍した世代で自分も大ファンだ。
笑い涙があり、オチもある、試合は起承転結があり、選手一人一人にドラマがある。
そんなプロレスはエンタメとして最高でしかない。

日本プロレスから新日本プロレスを旗揚げして、
プロレスのアイコンだったアントニオ猪木が去年亡くなって、今回新日50周年企画で猪木の映画がやるって聞いた時は見る前からCLASSIC確定くらいのノリだった。
結果、ルンルンで観に行ったが、自分が映画館で見た映画史上、ずば抜けて最低につまらなかった。
何がつまらないかっていうと、最初のイントロからラストのアウトロまで全てが完璧につまらなかった。
例えるなら、地上波のドキュメンタリー番組のCMを120分に延ばしてその時間中
不味いとゆーよりハナから全く味がしないガムをひたすら食わされる感じかもしれない。
インタビューの人選、内容、展開すべてが、完璧なバランスで糞だった。
「好み」という言葉じゃ片付けられない糞さ。
そうそうお目にかかれないレベルで
映画館に居た人達も上映中、そっこーで携帯をいじり出す始末だ。
自分は、ラスト10分から心の中でカウントダウンをし始めて、体内時計と実際の時間にどれだけ差が出るかとゆー暇の極みのような暇つぶしを敢行した。

新日50thと去年他界した猪木を題材にして派手に滑る。しかも、滑り方が前のめりじゃなくて
ホントに手を抜いてるか、舐めてるとしか受け取れない。
これがどーゆー事か映画の監督は考えた方がいい。
人それぞれとか、好みって言葉じゃ片付けてられない。
誰がみても糞なものは
「糞」以上でも以下でもないJUST糞

是非この場を借りて、愛を持って「糞」認定させて頂ければと思います。

映画見る前に奇跡的に近くのbook offで闘魂列伝3(ps1のプロレスゲーム)を350円でdigったっつーのによ。

アントニオ猪木を探してを観たが
何処にも猪木は居なかった話し。








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