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ウクライナの復興に絡むには

あんたも誰かとの関係性ってのを感じながら暮らしているかい?

実際問題、マンボウが収束したのである程度世の中で活動する機会は増えてきていると思うけれども、ベースとしての活動量は以前の通りってわけには行かない感覚があるよな。

それでも飲食店のヒトは生きるのをやめるわけには行かないんだからいろんな工夫を凝らしながらしのいでいるって話をよく聞くんだ。

今回はお金を巡らせるってことについて考えてみる回だ。

ちっと俺たちの行動について考えてみようぜ。

課金という考え方

今回、このお金を巡らせるってことについて考える切っ掛けはこのnoteからもらったんだよね。

山路さんは複数の飲食店を経営なさっているザ・経営者らしい。
もう、それだけで尊敬出来るわけだけれども、山路さんの元から旅立っていったヒトたちに「早く社長になってね」と言っているんだそうだ。

曰く、卒業生たちが経営者になれば、そのお店で落としたお金がダイレクトに卒業生たちの利益になるからってことなんだそうだ。
なるほどなぁ。

これってモノやサービスに対してお金を払ってるんじゃなくて、ヒトに対してお金を払っているって究極の感覚だよな。

西野亮廣さんの受け売りになるけれど、モノやサービスの品質差ってのはどんどん差別化が難しくなってくる。
なので、ヒトとヒトの関係ってのが経済を回していくなかで重要な要素になるってあれだな。

圧倒的な需要が発生する世界

でだ。
いきなり話は飛ぶんだけれど、今の世界には圧倒的な需要が発生しつつある場所があるじゃんか。

そう、ウクライナだ。

都市によって違うのかもしれないけれど8割ものインフラが破壊されてしまったってニュースも聞くじゃんか。

どうも、ウクライナのインフラを担っていたのって中国資本がメインになっていたらしい。
もともとは東側諸国って扱いだったからって背景もあるのかもしれない。

でも今回の戦争でロシアとの関係が悪化するのは避けようがなくて、結果的に西側諸国とのやり取りも増えることが想定できるよな。

そんな中で日本も復興にモノやサービスを提供するってのは日本全体の経済を回す戦略として避けられない要素だと思うんだよな。

ところが、さっきのモノやサービスからヒトとヒトの関係へ消費がシフトしているって現実を考えると、ウクライナのヒトと日本のヒトの関係はどうやっても希薄になっていると思うよな。

ウクライナを知ろうとすること

俺を含めて、ウクライナという国に対しての知識って一般的に日本に住んでいるヒトにとって少ないってのが現実だと思う。

でもさっきも書いたとおり、今後戦争が収束した暁にはウクライナには復興のための圧倒的需要が発生する。
そのときにウクライナのヒトが日本のヒトについて興味を持っていなければその需要は元通り中国に持っていかれることになるだろう。

中国の経済も結構やばい状況だってニュースも聞くので、そのあたりは抜け目なく狙ってくるはずだもんな。

なら日本としては何をするべきか?
まずウクライナって国を知ろうとするってことだよな。

日本を知ってもらうためにはまず日本がウクライナを知らないと話にならんもんよ。

ぶっちゃけ今回のことがなかったら、ウクライナにチェルノブイリがあることもオデッサがウクライナにあることも日常的に意識してすらいなかった。
おお、あのオデッサ作戦のオデッサかよって思ったもんだ。
#ガンオタ

ついでにキエフって都市があの辺りの国々にとって聖地のような意味を持つってことも今回はじめて知った。

もちろん個人としてウクライナとの経済的なやり取りをするのは限界があるとは思うんだけれど、少なくともそう言う「知ろう」とする行動そのものには意味があると思うんだよな。

知った上で、どうやったらウクライナのヒトに日本に興味を持ってもらえるのか。
その作戦が立案できるってもんだもんな。

なあ、あんたはどう思う?

どうやれば日本のヒトはウクライナのヒトと関係を構築できるんだろうか?

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