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いかにシンプルにできるかがユーザー増加のカギ

人を集めて、もしくは購買人数を増やしたいと思ったらやることは「シンプルにすること

サービスでもプロダクトでも「あー面倒だな」と思った瞬間に興味も熱意も冷めていく。誰しもこの経験をしたことがあるだろう。

新しい家電を買ったはいいけど、何やら使い方が激ムズ…となったら、いずれ使わなくなるだろう。お金を出して買ったものが、実は余計に時間を奪うものだったら、嫌気がさすと思う。そんな感じ。

サービスも同じ。何度も手続きが必要だったり、参加するのに手間が必要と思ったら魅力は半減していく。

これは実例なのだけど、僕が所属している(本当は所属したくない、前会長が統一教会問題でニュースになったのに、会員向けにしか弁明をしていないのだから)日本臨床衛生検査技師会という職能団体がある。そこで最近、会長選挙が行われた。

で、その結果を書面ではなくHPで知らせてくれたのはいいのだが、これを確認するのに「会員ページ」に飛ばないと確認できない。

別に隠すようなことじゃないんだし、普通にHPのトップページに大々的に掲載すればいい。どうせ、臨床検査技師以外、興味もないし、注目すらしていないのだから。こういう「ひと手間」をユーザーにかけさせる時点で、サービス提供者としては考えものである。

これは批判というか希望なのだけど、いちいちこの団体は、ユーザーにあれこれ手間をかけすぎている。学習会の参加申し込みひとつとっても結構面倒。これで誰が参加したいと思えるのか?(参加している人は面倒なことを苦にしない聖人だと思う)

本当に臨床検査技師の質を高める勉強会を開催していきたいなら、参加母数を増やすためにももっとユーザーフレンドリーになったほうがいいと思う。

検査技師は技師会に対してすでに「こういうものだ」と先入観があると思うので、苦にしないとは思うのだけど、僕みたいにコンテンツを作ったり、検査技師としてじゃなくて違う分野で学習会を開催したことがある身としては「いつまでユーザーに甘えてんの?」と思う。結局、技師の善意によって成り立っているだけでしょうって。

無論、中の人は頑張ってはいると思う。ただ、会費をそれなりに取るなら、もっと結果を出す方面で頑張って欲しいところ……。ユーザーが欲しているのは「結果」であって「頑張っている感」ではない。
補正予算組むなりでもいいから一時期的にコストをかけて、もっとユーザーフレンドリーになってほしい……。


と、ちょっと批判めいたこと(僕としては妥当な希望)を書いたが、課題が見えている分、改善も可能ってことだ。一番まずいのは「課題すら見えない」状態。だから「技師の善意」という甘い蜜を吸い続けていないで、自分たちにより厳しくして、発展に尽くして欲しいなと思う。


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と話は変わるが、noteを主軸としたコンテンツビジネスでも全く同じことが言える。とくに有料noteを買ってもらうという段では、シンプルさがモノを言う。

例えば文章術のコンテンツ。購入してもすぐに成長するものではない。そんな簡単に文章が成長したら苦労しない。でも、テンプレ的なものがあったら?やっぱり欲しくなると思う。結果を出すまでのステップが短縮されるわけなので。

だからこちらが売れたのだと思っている。

これは本当に文章が書けない人用に準備したテンプレ。これに沿って書けば、コンテンツライティングの土台はできるよーってもの。

「ここの文章はどうしても売り込みたい!」って時に使えるもので、これから文章でマネタイズしたい方に主に買っていただいている。


そして、シンプルさで言えばこちらのコンテンツも「ザ・シンプル」を考えて作ったコンテンツ。

これらは継続的に売れている。今月も好調。

自身のコンテンツを使ってくれている方がいると思っただけで、よりコンテンツ作成に身が入る。

これからも「できるだけシンプル」をテーマに、コンテンツを作っていきたい。

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