DXサル

DXコンサル、PMO|PMP、IPA ST SA DB│ホットハートクールマインド│和…

DXサル

DXコンサル、PMO|PMP、IPA ST SA DB│ホットハートクールマインド│和を以て貴しとなす│高きに登るは必ず低きよりす│百里を行く者は九十を半ばとす│Amazonアソシエイト参加中│経営・業務・システムを最適化する

最近の記事

  • 固定された記事

PMOにオススメの資格

PMOは立場によって以下の3つに分けられる。それぞれに異なるスキルが必要になる。 ・全社PMO(ガバナンス) ・発注側PMO(プログラムマネジメント) ・ベンダー側PMO(プロジェクトマネジメント) 1.全社PMO向け全社PMOとして、コーポレートガバナンスの知識が求められる。IT戦略より上位の、経営・事業戦略、全社のリスクマネジメント、内部統制、財務などトータルの知識が必要になる。 中小企業診断士 全社PMOとして経営層直轄で動くことになるため、経営への助言や診断がで

    • 基幹業務システム(物流管理)

      業務システムがカバーする範囲物流管理とは原材料や製品を保管して、必要な場所に届けること。主な作業フローは、受注→梱包→仕訳→流通加工→ピッキング→入出庫・商品管理→輸送・配送となる。 販売物流販売以降、商品を顧客に届けるまでの業務領域 調達物流原材料などを調達する際の仕入れ物流の領域。従来はサプライヤー任せになっていた部分で改善があまり進んでいない。 3PL3PL(サードパーティー・ロジスティクス)。倉庫での在庫管理や輸送などの物流業務を自社で行うのではなく、専門的な

      • 基幹業務システム(生産管理)

        業務システムがカバーする範囲 生産業務とは製品のQCDを管理すること。結果的に顧客満足の向上と会社利益に貢献する取り組み MRP製造における資材管理。部品や原材料の必要数量を分析して発注計画 MRP2製造における資源管理。MRPを進化させてヒト・モノ・カネを管理 PLMPLM(Product Lifecycle Management)。製品のライフサイクルを管理するためのマーケティング手法のこと 生産形態受注生産 :注文が入ってから生産する 見込生産 :見込みで生

        • 基幹業務システム(調達・在庫管理)

          業務システムがカバーする範囲調達業務とはモノを作るために必要な資材や設備を必要なタイミングで仕入れること。コスト低減や製品の品質に影響する 調達するもの直接材:原材料や加工品など、製品を作る材料になるもの 間接材:製品には直接は利用されない、設備や文房具など SRMSupplier Relationship Management :(サプライヤリレーションシップマネジメント)。商品、材料、サービスを提供するサプライヤーを適正に評価し、パフォーマンスを向上させるための戦略

        • 固定された記事

        PMOにオススメの資格

          基幹業務システム(統合管理)

          以下の業務を対象に説明する 統合管理  (ERP、SCM、DWH/BI) 調達、在庫管理  (SRM) 生産管理  (PLM) 物流管理  (WMS、TMS) 受注、販売管理 (EC) 営業、マーケティング  (SFA、CRM) 財務会計、管理会計 人事管理 業務システムがカバーする範囲統合管理MRP 製造における資材管理。部品や原材料の必要数量を分析して発注計画 MRP2 製造における資源管理。MRPを進化させてヒト・モノ・カネを管理 ERP 会

          基幹業務システム(統合管理)

          PMOのためのテスト計画書

          各種ルールを決めるのがPMOの仕事の1つであり、そのなかでテスト計画書について整理する。 テスト計画書とはプロジェクト計画の一部として、テスト計画とテスト範囲を明確にする。テスト内容、テスト範囲、対象システム、テスト環境、テストの管理方法などを規定する。 テストの種類単体テスト プログラム単位の正しさを確認する 内部結合テスト プログラム間の連携のを確認する 外部結合テスト 周辺システムとの連携の正しさを確認する システムテスト 一連の業務シナリオをもとに、

          PMOのためのテスト計画書

          PMP試験当日の心構え

          テストセンターで試験を受ける場合の注意点です。PMPの勉強方法ノウハウは多く記事がありますが、実際の当日の注意事項のようなものはなかったので参考になれば。いくら勉強して準備しても、試験当日に100%の力を出せなければ良い結果にはつながらない。試験当日に気を付けたい点をまとめた。 1.ペース配分(時間と体力)試験時間は230分で、合計180問。60問ごとに10分の休憩が可能。 理想的な時間配分は以下のような形で、時間を余らせるくらいで予定しておいたほうがよい ①60分→休憩

          PMP試験当日の心構え

          デジタルガバナンス

          DX推進で不可欠な「デジタルガバナンス」とは。 1.改革とリスクのバランスをとるDX推進の制度設計を行い、改革とリスクのバランスをとること DX推進のための体制・プロセスを整備し、組織全体で運用していく基盤を作っていくこと 企業を取り巻く環境が目まぐるしく変わるなかで、その体制やプロセスを常に見直しをかけながら柔軟に取り組んでいく必要がある。しっかりとしたベースがあるうえで、スピード感をもってリスク最適化(リスクヘッジだけでなくリスクテイクも)していく。 2.デジタルガ

          デジタルガバナンス

          PMP試験対策 2024年(PMBOK第7版対応)

          1.PMIイズ厶(PMI倫理・職務規定)を理解するPMPに登場するプロジェクトマネージャはとにかく高潔で聖人です。重要な 価値観は「責任」、「尊重」、「公正」、「誠実」のもとに、正しいことを正しくする。ですので、現場での自分のプロジェクトマネージャとしての判断ではなく、あくまでPMPのプロジェクトマネージャになり切って回答する必要がある。一番のポイントは、自分で責任をもって一次情報を取りに行き状況把握。問題特定して影響評価する。そして自分なりの解決策の仮説を立てる。このベー

          PMP試験対策 2024年(PMBOK第7版対応)

          経営戦略の基本 ミッション・ビジョン・戦略・戦術・経営計画

          ミッション・ビジョン・戦略・戦術・経営計画の立て方 ミッション:Why進むべき指針。なぜこの会社をやるのか?なぜこの仕事をやるのか?自分たちの価値観や存在意義。ここはゆずれない。 ビジョン:Where目標地点。ミッション実現のために、この会社をどうしたいか、どの立ち位置に持っていきたいか。 戦略:Whatミッション実現のために、この会社で何を行うのか。現在地から目標地点(ビジョン)までのルート。 戦術:How具体的にどうやるか。アクションプランやタスク。 計画:Wh

          経営戦略の基本 ミッション・ビジョン・戦略・戦術・経営計画

          DXプロジェクトのビジネスケース

          ① ビジネスケース/ベネフィットマネジメント計画書 ↓ ② プロジェクト憲章(プロジェクト企画書) ↓ ③ プロジェクト計画書 ビジネスケースプロジェクトにより実現される価値を文書化したもの。プロジェクトに投資する価値があるかどうかを判断する根拠となる。プロジェクトの立上げ前に作成される。 ・ビジネスの目的 ・現状、背景 ・どのように価値を生み出せるか ベネフィット・マネジメント計画書プロジェクトのベネフィットがいつ・どのように実現するかを説明する。どのようにベネフ

          DXプロジェクトのビジネスケース

          DXプロジェクトの企画書

          プロジェクトの承認を得るために、ここまで検討してきた「目的・背景(Why)」「将来像(How)」「要求・スコープ(What)」をまとめて企画書を作成する プロジェクト企画書? プロジェクト憲章? プロジェクト計画書? プロジェクト企画書 = プロジェクト憲章 プロジェクト企画書 ≠ プロジェクト計画書 プロジェクト企画書(プロジェクト憲章)は プロジェクトの正当性や背景に焦点をあてて、社内の承認を得るために作成する   プロジェクト計画書は プロジェクト管理に焦点をあてて

          DXプロジェクトの企画書

          RFI、RFP、ベンダー評価

          いまの時代、自社内開発だけでシステムを構築することは少ない。様々なサービスと連携したり、外部のベンダーとコラボすることは当たり前になっている。協力してもらう相手を間違えば、それはプロジェクトが失敗したも同然。気を付ける点などを整理したい。 準備(目安20社)会社としての、ITロードマップ・グランドデザインを決める なにか判断が必要な時に拠り所とするための指標・方針・ビジョンが必要である システム化方針を決める パッケージのカスタマイズか、SaaSサービスを利用するか、など

          RFI、RFP、ベンダー評価

          PMOスキルをつける

          PMOとはITプロジェクトにおいてプロジェクトのマネジメントを支援するエンジニアのこと 1.PMOコンサルPMOコンサルとしてクライアントサイドに立って、PJ全体を管理する。 ペースメーカーとして、プロジェクトにリズムをつける。   対象は、 ・複数のPJを管理するプログラムマネジメント ・単体のPJを管理するプロジェクトマネジメント   作業内容は、 ・クライアントのとりまとめ役 ・ベンダーの進捗管理   ステークホルターが多岐にわたり、様々な立場・視点からの考慮が必要に

          PMOスキルをつける

          システム発注スキルをつける

          とにかく実践的な資料ばかりを集めてみました。 1.プロジェクトの流れを理解するシステム発注から導入までを成功させる90の鉄則 プロジェクトの立上げから、企画書→RFP→計画書の流れがわかります https://amzn.to/3SYGTIm システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ プロジェクトの立上げ(目的の定義)から、開発・導入まで一通りの流れがわかります https://amzn.to/49CjDFp 2.ケーススタディシステムを「外注」するとき

          システム発注スキルをつける

          PMP対策 PMIイズム

          最 も 重 要 な 価 値 観 は 、「 責 任 」、「 尊 重 」、「 公 正 」、「 誠 実 」 責任責任とは 責任をもって判断する 責任をもって措置する 結果に責任を持つ 責任(理想) 社会、公共安全、環境の利益を最優先して意思決定し、行動する 自分の経歴、経験、スキル、資格に見合った任務のみを引き受ける ※実力不足の場合にはステークホルダーに相談する ※実力に見合わない案件は取りに行かない 引き受けた業務を完遂し、約束したことを実行する 自分に間違いや見落と

          PMP対策 PMIイズム