地震にまつわる身近な不思議と変な人の話②

昨日の続きです。

幽霊が見える人。

大学時代の友人に女の子で一人Yちゃんという子がいました。
軽音サークルで出会った子なのですが、まぁちょっと他と違う子ですよ。
娑婆の女の子は「変な子」みたいな反応でした。

僕は真夏になると、その当時近くにいた友人を集めて家の中で怖い話イベントを開催してたのですが、それに興味があると。でも、他の子と馴染めなそうだから来ないほうがいいかな~なんて思ってました。
結局予定が合わずそのイベントには参加しなかったのですが。

オレ:「そういう話好きなの?」

Yちゃん:「好きっていうか、見える」

オレ:「え?そうなの」→信じてない
   「じゃぁこの空間で何か見える?」(今大学の学食にいます)

Yちゃん:「実はトイレの入り口におじさんが立ってていつもトイレに行けなかったの」

オレ:「そうだったん?」

いや、にわかに信じ難い。こっちは全く見えませんからね。
でもYちゃんのお母さんが実はかなり強烈らしく、ある日数珠をつけなさいと言われたそう。Yちゃんは付けることに特に気にもしてなかったけど、いつだったか「心霊特番」を見ていた時の事、お母さんに「それ今すぐみるのやめなさい」と言われて、「なんで、おもしろいからいーじゃん」って抵抗してたんですって。
そしたらお母さんが強引にチャンネル変えだして、リモコンの奪い合いしてYちゃんが心霊番組に合わせたとたんに腕に付けてた数珠が左にバーンって吹っ飛んだんですって。そしたらお母さんが「ほらね、だめなの見ちゃ」っていう事があったそうです。

こんな話をしてても表情が全然変わらないへんちくりんな子でした。
怖い話イベントに行きたいと言ってたのに、「ほんとはそういうのやめたほうがいい」って僕に伝えたかったんですって。

よく言うじゃないですか、そういう話すると呼び寄せるとか。

実はこの次の年いつものようにイベントを開催したんですが、その時に心霊業界ではタブーとされている「ある話」の完全コピーを僕が話したんです。
後日参加した後輩から「実は、、、」と告白されたんです。

後輩:「実はdxixyさんのアパートの外階段のところに話に出てた人形と同じ格好の子がずっと座ってたんですよ、怖すぎていえなくて」

オレ:「まじかよ(笑)」「今日帰れねーじゃん」

後輩:「今日はうちに来ていいっすよ」

問題解決には至ってないのですが、その日はお酒を飲んで忘れました。
なんてことがあったんですが、やっぱり呼ぶんですよ。そういう系の催しは。Yちゃんの言った通りでした。
まぁ特に害があったわけじゃないんですが。
その年以降はそういう話すら話すのやめましたね。
ただもう一つ不思議なことがあって、それ以降そういう話のDVDを見たり
最近でいうとYoutube見たりすると、必ず眠気に襲われて全部聴けないんですよ。これもそういうシグナルなんじゃないかって思いますよね。
まぁこじ付けですけど。勘ぐっちゃいますよね。

話が大分遠回りしましたが、そういう他の人には感じれないことを、五感で感じれる子、やっぱりどこか馴染めなかったりするけど、正直娑婆のお馬鹿さんよりは趣があって面白い。変な人といって毛嫌いするのではなく、むしろ向き合うと面白いかもしれませんよ。

そしてそういう子はあなたたちとは違う純粋なレベルで「幽霊が見える」や
「地震がおきる」とか言い出すかもしれませんが、それは例え起きなくても
注意喚起として色眼鏡で見ないで傾聴すると良いと思います。

ほらペンタゴンがUFOの存在認めたじゃないですか。
あれって相当凄いことなんですよ。
もしかしたら「変な子」って言われてたあの子は別の星からきた特別な子だったりして。地球外生命体ワンチャンあるでしょ。

今回はそんな話。

fin

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