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POOLOという名の大船

onepiece好きのPOOLO生と話すと、POOLOという船での自分の立ち位置の話になる。

(onepiece。個人的にはとてつもなく大事な事を教えてくれている裏教科書のような意味合いを感じます。)

実は、3ヶ月前に八木仁平さんの『やりたいことの見つけ方』という本を熟読しました。
そこで出てきた『好きなキャラクターから自分の価値観がわかる』という価値観の見出し方がユニークで、凄ーく面白い!と思いました。

私が一番大好きなキャラクターは『ボンクレー』敵味方関係なくダチだから助ける、という精神がカッコイイし、思い出しただけで涙が出るほど好き。恐らく、男性女性という概念をも無いような生き方も憧れるんだと思っている。だから、私の価値観に人情とかが入ってくる。

そんな中、最近POOLO5期生のSさんとPOOLOという船の気持ちのいい立ち位置はどの位置?という会話をした。
そもそも立ち位置とか決め付ける必要は無いものだが、敢えて決めるなら?初動として動きやすいPOOLOの立ち位置は?というニューアンスで考えるならば。

その回答に『ボンクレー』は腑に落ちなかった。


元々、私の存在自体、あるようでない存在、物語の主役達とその引き立て役(裏方)よりももっと裏方的存在に憧れるしそこに自分の価値観である『カッコ良さ(美徳)』がある。

onepieceの中で、私が一番感動したシーンがある。
それは、これからonepieceという物語が進んでも揺るがないであろう唯一の心から掻き立てられた感動シーン。

注釈:細かい設定やニューアンスは自分の記憶を頼りに書きます。中2臭いですがご了承ください。笑

エニエスロビー。強力な組織をなんとか負かしたものの、脱出不可能という絶体絶命の危機。そこを助けに来る仲間。「え、他に仲間居たっけ?クルー全員闘ってただろ?は?誰?」と私は思っていた。一人のクルーが『俺達にはまだ仲間がいるよ!』『みんな戻ろう!』その目線の先の海に居る仲間の姿。それは、ゴーイングメリー号だった。もうここで感情全部持ってかれた。仲間という概念が壊された感覚。しかも搭乗員がいなく船が意志を持ってやって来た。そして、船体はズタボロで現実では走れもしない船なのに、『仲間を助けに行きたい』という一心の想いで仲間を助け、最後に船は皆に見守られ死んでいく。漫画だけど凄く素敵な話。今この記事を書くだけで涙が出てきて、心が揺さぶられる程。

話は戻り、POOLOのSさんとの話で私が思った立ち位置。
やっぱり船がいいな。ゴーイングメリー号みたいな立派なものではないかもしれないけれども。色んな個性のクルーがいるなかで、色んなクルーが上陸した島で冒険をする中で、私はまた冒険に連れていく為に帰ってくる場所、いわゆる船でいたい。みんなのやりたいことにちゃんと連れていく船。おおよその舵をきる船。

船=心理的安全性=私。
これがPOOLO5期生という中で、今思う自分のなりたい立ち位置、そうなる立ち位置。

その立ち位置にこだわる必要はないけども、
そのひとつの役割は最低でもやりたいし、やる。
個々人が個々人らしく自由に、やりたいように、
気持ちよく羽ばたく姿がみたいから。
せっかく最高のクルーがここには沢山居るのだから。

では、また!

素敵な仲間たち(まだPOOLO5期生の集合写真を撮れていない為、引用)

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