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私の道


今回は、人生は「常に原点に戻される旅」の様なものなのかなと、最近思う自分をお伝えしています。

何か予期せぬ事が起こった時、常に自分に素直に正直に生きている人というのは、他者云々ではなく、いつも「自分の原点に戻る」というのが問題の解決方法なのですが、

でもそれは、同じ事の繰り返しではなく、常にその都度グレードアップされて行くのだなと私は実感しています。

こうして私達は「愛に付いての学び」というものを深めて行くのだなぁと自分で思います。

ちなみに私は「何故そんなに寛大なのか?何故怒らないのか?」と良く思われるのですが、それは私が「私達は他者を安易にジャッジなど出来ない」と思っているからです。

エゴの強い私達は、自分の私情を入れて「物事を自分に都合の良い様に見たり計ったりしてしまう生きもの」という事を熟知しているからです。

私達は天の視野の様な規模と繊細さで「正しく物事を観る」という事は、決して出来ない未熟な存在だと思っているからです。

どの様な人にも、個々の人生に於いての「徳の貯金」と「不徳の貯金」がある訳なのですが、本人でない限り、それを天の様に完璧に知る事は不可能だからです。

そして未熟な私達は「何を以って徳・不徳とするのか?」も、実は何も分かっていなかったりするという事も同時に思います。

ちなみに私が「自他共に考える徳・不徳」というものを計る為の指針とは、常に「この世の真理」というものを含めた「宇宙の法則」です。

この世は"常に変化し続ける"という真理がありますが、変化する事の無い絶対的な「宇宙の法則」が、常に「自分の人生の指針」であり、

それが今までも、そしてこれからも「私の生きる道」となっております。


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