今回は、この世にパラドックスというものを生んでいる原因の一つである、地球独特とも言われる「この星に根付いている奇妙な社会システム」に付いて触れています。

こうした根本を深く理解しない限り、人間という存在への真の理解は、非常に難しいと私は考える一人でしょうか。

この地球という星では、多くの人達が「生活の為」に、本音を隠しながら社会生活を営んでいるという悲しい事実がある様に私は思います。

そうした根本を理解出来ていないと、思い遣りや愛というものに対する理解にも、かなり隔たりが出来てしまう様に私は昔から感じている一人でしょうか。

逆から言えば、こうしたシステムから生まれている「本来は生命が持つ必要のない苦しみや悲しみ」を理解出来る人は、

人間という存在に対する理解も、より深く出来る様になるのではないでしょうか。

こうした宇宙の法則に反した、支配層の病的な支配欲とエゴから生まれた「不自然で奇異なシステム」の中で生きざるを得ない人間が持たされる「パラドックス」というものに対する理解の深い人ほど、

本物の知性と優しさというものを持てる様になると、私は思っている一人です。