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#書評

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書評というか、本を読んで考えたこと、感じたことについて書いたものをまとめました。
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#日本語教育

コース設計のプロセスを知る ー『Can-doで教える』 ブックレビュー

今回は、最近読んだ『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』のブックレビューです。 来嶋…

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「個」の時代において日本語教育はどこへ向かうのか

今回は、未来に向けて日本語教育はどこを目指せばいいのかについて書いてみたいと思います。 …

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「読解力」を測定するということ 【その2】

先日、JLPTの「読解」についてあれこれ考えてみました。 このnoteを書きながら、「文章が読め…

言語教育におけるアウトプットの意義

最近、言語教育におけるアウトプットについてよく考えています。 山の日本語学校では、カリキ…

社会的処方から「地域日本語教育」を考える

先日、下記のイベントに参加しました。 このイベントは、KAIGO LEADERS が主催したものです。…

こんなときだから、「教師の役割」を再考してみた

新型コロナウイルスの影響で、教育関係者の間では、オンライン授業をどうするかで持ちきりです…

望月優大 『ふたつの日本』で示される「移民」とは誰なのか(その1)

望月優大(2019)『ふたつの日本 -「移民国家」の建前と現実』(講談社) を読みました。ここのところ、SNS等で、感想、書評等が続々と発信されていて、いまさら感は否めませんが、本書で描かれている「ふたつの日本」に深く関わってきた人間として、書かずにはいられませんでした。 4月1日に改正入管法が施行され、「出入国在留管理庁」もスタートしました。今後、「外国人材」として、多くの外国人が日本で働くようになります。この動きはもう誰にも止めることはできません。だからこそ、これま

不思議な「読解」の授業

山の学校の1期生(2017年10月入学)クラスでは、はじめの1時限目に「読書会」を行っています。…