賃貸収益物件の価値を高めるリノベーション Vol.2 2部屋を1部屋に合体
前回こちらの記事で築35年の狭小賃貸の改修例を紹介しました。
実は、この記事の物件にはもう一つ案がありました。
それは隣り合う2つの空室を合体させて広い部屋にして、且つコンセプチュアルな物件にして付加価値を高める計画です。
20㎡以下の狭小物件では、快適化することはできても、特徴的なコンセプトを生み出すのは難しく、専有部分をフル改装してもエントランスなどの共用空間や、宅配ボックス・インターホン等の共用設備の仕様では新築や築浅物件に見劣りすることもあり、立地条件がよほど良く