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出産       詩

若かりし頃、我が家の猫が出産した。
4~5匹生まれ、もらい手を探すので
懸命になった。
運よく皆売れてしまい、母猫には無残
だが喜ばしいのは人にとっては共言える。
オラーン オラーンと悲しげな鳴き声
で哀れにも乳はまだ張って産んだ母猫は子育てをうばわれた。
まだ母乳もでる内はせめて引き離すべきじゃなかったのかな?
大きくなりもらいてもなく捨てるより
いい道だと改めて考え直した。
子猫は可愛い!鮮度がおちぬ内もらわれる事が幸福なんだ!
母猫はいずれ忘れて再び子猫にまい
戻る定めと願っている!

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