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ナーバスな娘時代  詩

何でもない出来事に涙ぐむ若かりし娘の頃。
神経質な余り母とゆう存在とはかけ離れていた。
あの図太い母から何故神経の細い私が
誕生したんだろう?
幼児の時大きな画用紙に小さなリンゴ
を書き小心者であったんだなと今に
なってわかった。
子育てをしている内、鋭さは残っているが図太い母となれた事で娘に感謝
する。
やはり女は弱い存在だけれど母となれば強くならざるを得ず、それを上回った勝ち気な娘が生まれた。
強い父親の種だろうと思っている。
このナーバスな娘の頃、私は父の分身であったと思う。
父は繊細でその反面ワイルドでもあった。
種が性をつくるとゆうのは当たっているみたいだ。
年を取ってあの強い母にも似てきた私に我ながらホッとした。
二人の子供であったと喜んだ!

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