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思春期の体験  詩

透明な自分と言った若き犯罪者がいた。
私の若かかりし頃。
見つかったのは15歳ぐらいの子供。
知恵遅れの首を切断し、さらし首をした犯罪。
果たして彼の背負った罪は重かろう。
社会復帰しても職は続かず生きている。
私は彼が透明な存在と言った事を熟知
している。
それはアイディンティティの喪失以外の
何ものでもない。
この苦しみは私も体で体験した学生時代であった。

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