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出産       詩

タヌキの様なお腹に猫の赤ちゃんは
ピクピク動き命宿る。
ああ愛しい胎児よ待ってるから出ておいでうんと抱きしめるから出ておいで
母猫はジェラシーでハラハラしながら
見るだろう。
何故ここまで多数の赤ちゃんができるのだろう?
そして母猫の乳房はたくさんある。
ミーミーと鳴かれると私の子宮はきゅっとしぼむ。
まるで私が産んだかの様に。
子猫の出産はよく立ち合った物だ。
まるで私は助産婦さんみたいだね!

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