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貧しさ  詩

新婚さんの頃、浄水器がなくてカルキ
臭いみそ汁を作る日々。そして主人の
持っていた青カビの米をとぎ炊いた。
妊娠中なのにおバカねムリ言っても
親にねだって浄水器を買ってもらうべきだった。お腹の子供には毒だった。
若い頃いかにいい生活をしていたか
分かった。貧乏とはどうゆうものかも
分かった。お金がないと何もできない
苦しさに主人は苛々していた。私に
当たり散らしケンカにに
なった。私は優しくされたら従順で貧乏でもより添っていきたいと思っていた。私だけじゃ不満?貧しさは心まで
およぶもんだね。主人の苛立ちに怯えていた。お腹の子供は逆子ななり、
びっくりする事が多かったせい?
ごめんね!と言ってお腹をさすった。

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