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【真逆の視点で想像・思考する】

今日は『真逆の視点で想像・思考する』
についてお伝えしていきます。

11月は語呂合わせ的に
イイ日がありそうな気がします(笑)。

起きている出来事は思いが先ですから
良いことをたくさん想像しましょう。

真逆の視点で想像・思考することを
具体的に考察していきます。

ただ単に逆サイドの視点に
立つだけでなくそこからどうすれば
自分の願望に近づけるかを
考えるようにしていきます。

男性は女性、大人は子供、社長は社員の
視点で捉えていくようにします。


私を例に挙げてみます。
好みの女性がいるとします。

タイプの女性の特徴を全て列挙します。
思っていること包み隠さず出してください。

私の好みのタイプは

さわやかな笑顔
目がぱっちりしている
優しく愛情深い
積極的にスキンシップをしてくれる
時間を大切にしてくれる
コミュニケーションを大切にする
ロマンティックを大切にする等

次に自分の1日の行動スケジュールを
嘘偽りなく記載していきます。

あるいはビデオ撮影ができるなら
録画しておきます。

目の前にその女性がいたら
スケジュール表や動画を見せてください。

見せて気まずいと思う節があれば
誠実性が一致していないことになります。

口先ではカッコつけて良いところを
猛アピールするにもかかわらず
実際の生活は杜撰である。

明らかに女性を欺き騙しています。
この時点でアウトになります。


ここから真逆の視点に入っていきます。

今度はそのタイプの女性の視点に立ちます。

もしその女性が私に好意を抱くとすれば
どういった観点が大切なのかを考えます。

私がその女性に成り切ります。

好意を抱ける要因としては

誠実で忍耐力がある
最後までやり遂げることができる

話をしっかり聴いてくれる
責任転嫁をしない(自己責任とする)

包容力があり穏やかで優しい
他者と比較や競争をせずに
ブレない自分軸・信念がある
心の器量がある等


自分が女性の立場で見た時に
どういう男性であれば
良い印象を抱くかを
考えていくのです。

そうすると
自分が好意を抱かれるために
何が障害で阻害しているかを
明らかにすることができます。

要は自分の「ボトルネック」
特定できるということです。


これは仕事にも当てはまります。

社長は社長の目線で経営に集中しますが
社員は全員が全員経営者の視点で考えて
行動している訳ではありません。

そこで社長は社員になったつもりで

どうすれば
社長として尊敬を抱かれるか
働きやすい環境を提示できるのか
建設的なコミュニケーションが取れるのか

社員の視点に立って考えると
会社全体のボトルネックが
見えてきます。


社員の士気が高まらないのは
社員の能力が低いからではなく

社長のコミュニケーション力に問題があり
意思疎通が上手く図れていないことが
本当の問題点かもしれないのです。

社長の同調圧力が強く
暴走しすぎている可能性も
考慮する必要があることです。


極端ですが社員の士気が
高まっていかない事例を挙げます。

社員が会社にマスコット人形を
持ってきているとします。

会社の業務には全く関係ないので
通常であれば注意・指導をするでしょう。

厳罰を課すのであれば誰でもします。
しかし、根本的には解決しないです。

なぜなら社員がマスコット人形を
持ってくるのは何か理由があるからです。

それは社内の雰囲気が悪いがゆえに
マスコット人形を通して
癒しを求めていたり
何かを訴えているかもしれないです。

であれば社内で風通し良く
建設的なコミュニケーションが
取れる環境作りをしていくことが
最優先になります。

上記の事例は大げさですが
1人1人が当事者意識で責任を持って
取り組むティール組織のような形態が
ゆくゆくは増えていくと思います。


真逆の視点を具体的に想像して
考えていくだけでも本当は何を望み
実現しようとしているかが
はっきり分かるようになります。

いつも固定した考え方でいると
全く何も見えてこないですが
逆サイドに立つだけで
見える景色が変わります。

仕事、家族、恋愛あらゆる場面で
真逆の視点で想像して考える習慣を
身に付けていけば新しいアイデアが
色々と浮かんでくるのではないでしょうか。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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