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【重要な事は早朝に決断する】

今日は『重要な事は早朝に決断する』
についてお伝えしていきます。

学生時代は勉強そっちのけで
夜更かしを楽しんでいました。

特に土曜日の晩が待ち遠しく
何をするか計画していたくらいです。
※土曜日も学校があったので
 1週間が長く感じていました。


夜更かしの内容は

「ロマンティック系も含め深夜番組を観る」

「漫画を暗記するくらいまで熟読する」

「RPGゲームをクリアするまでやり続ける」

etc

お決まりのパターンです。


部活動で朝練があったので
否が応でも5時前には
起床する必要があります。

大体3時間睡眠の
ライフスタイルゆえに
成長ホルモンのバランスも
崩れていきました。

結果身長が伸びないまま
悔しい思いを抱えながら
今に至っています。


ただ唯一の救いは
5時起きが習慣化として
定着した事です。

例え深夜3時に就寝しても
自動的に5時に起きる習性がつき
目覚まし時計が不要になりました。


早朝にトレーニングする事で
目が覚めていると思いがちですが
睡眠不足が大きく影響して
途中で眠気が出てきます。

あくびをして眠い目を擦りながら
授業を受けると当然頭に入らず
そのまま寝てしまいます。


かと言って夜更かしではなく
深夜に勉強していたとしても
朝方になればボォーッとして
睡魔が襲ってくるだけです。

徹夜(一夜漬け)が
全くの無意味である事を
痛感しました。


勉強以前に生活習慣そのものが
乱れていた事により、集中力が
研ぎ澄まされずフロー状態に
入る事が出来ていませんでした。

環境デザインを整えて
授業中に学ぶようにしていたら
大学受験も合格していた
可能性はあり得ます。


子供と大人も夜遅い時間帯に
大切な事を確認して判断すると
致命的なミスを犯します。

IQが下がった状態で
注意力が散漫して
エネルギーが漏れています。


もし深夜に

「ネット通販で買い物をする」

「会員制プログラムに入会する」

「重要な契約にサインする」

etc

慎重に熟慮して決断しないと
後々大変な事になりかねないです。


深夜の通販ショッピングは
色々な意味で仕掛けが
上手だと感じました。

顧客の

「認識力」

「判断力」

「心理状態」

etc

しっかり熟知して
戦略を立てています。


人は決断したいように見えて
実は決断したくない生き物です。

現代社会は情報が氾濫して
選択肢が増えすぎた為に
決断する事が億劫になっています。


バリエーションが豊富だと
色々検討する視野が広がって
良いように思えます。

しかし、選択肢が多いと
人は絞り込むのに時間もかかり
あれこれ迷ってしまいます。


飲食店、アパレル、不動産等
商品やサービスの
ラインナップが多くても
結局購入する数は決まっています。

最初からある程度決まっているか
販売者に決めてもらっています。


もしくは自分で選択肢を創って
後悔しないで納得するように
意識的に決断するかです。

但しかなり試行錯誤するので
適切に決断するまで
時間と労力がかかります。


人間は決断する度に
意志力を消費しています。

意志力はタンクに貯蔵された
「水」のようなモノです。


ネガティブな
思考、感情、発言、行動による
悪いミラーニューロンを受けると
意志力は漏れていきます。

自分でマイナス状況を
作るのであれば
尚更酷い状態に陥ります。


意志力が削がれた状態では
冷静に思考して判断する事が
出来なくなります。

昼夜逆転生活である場合を除き
夜中に決断する事は
リスクが非常に高いです。

出来れば深夜のネット閲覧は
控えたほうが無難です。


マジカルナンバーが3±1に
変わってきている事も
情報化社会の影響が
大きいと思われます。

余程マニアックで細かい事に
こだわらない限り
選択肢を増やさずに
絞り込む事が賢明です。


『3つ以上は伝えない』参照。

意志力は朝1番が
満タンになっています。

重要な契約や考え事をするのであれば
早朝に決断する事が好ましいです。


意志力が漏れないうちに
朝の時間帯でやっておく
アプローチは下記の3つです。

1.長期的な視点で計画して判断する

2.選択肢を3つ以内に絞り込んでおく

3.斬新な事を想像&創造して実践する


1.長期的な視点で計画して判断する

   短期的欲求を恐怖や不安で刺激されて
   目先の快楽や利益ばかりを追うと
   瞬間風速的に結果は得られても
   盲点を見落として失敗が重なります。

   10年以上の単位で見渡した時に
   周囲に胸を張って拡散出来る内容かを
   納得した上で熟慮します。

   最短でも3年先にどうなるかを
   見通した視点で計画します。

  
2.選択肢を3つ以内に絞り込んでおく

   1日の中で確実に密度濃く
   実践出来る内容は限られてきます。

   2割8割の法則(パレートの法則)で
   重要な2割をピックアップして
   そこから3つの分野に絞ります。

   例えば、健康面、人間関係面、経済面の
   3分野に区分けします。

   それぞれの分野で重要な2割を選び
   さらにそこから5%に厳選します。

   すると1つずつに絞り込まれて
   やる事が明確になります。


3.斬新な事を想像&創造して実践する

   早朝にウォーキング中景色を見ながら
   色々な角度から認識を広げると
   突然閃いたりします。

   朝バタバタして時間が取れない場合は
   夜お風呂に浸かってのんびりしている時でも
   リラックス出来て良いと思います。

   目を閉じてイメージを思い浮かべる
   他のジャンルと繋げて融合する等
   想像と創造を繰り返します。


意志力が消費する事を控えます。

つまり
無駄な決断を止める事です。
  

予め自分の方向性を
決めておきます。

選択肢を極力減らし
迷いを断ち切ります。  
  

夜は早めに就寝する事で
体力とエネルギーを充電し
翌日にフルパワーで動けます。

睡眠を蔑ろにしないように
生活習慣のリズムを整え
常に意志力は満タンにして
挑んでいきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「良かった決断&悪かった決断」を
教えてください。

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