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【CMのオープニングから学べる事】

こんにちは。

Takashiさんです。

今日は

『CMのオープニングから学べる事』

について考察していきます。


私は殆どテレビを見ませんが
お笑い番組や映画に関しては
多くの学びがあるので
時間を決めて見ています。

また好きなドラマであれば
何度も繰り返し視聴して
セリフを記憶する程です。


そしてテレビにはNHKを除き
各放送局にはCMが
取り入れられています。

以前の私であれば

「CMが流れる度にどこか鬱陶しいなぁ」

「企業もあの手この手で何かと必死だなぁ」

「大音量でうるさいだけではつまらないなぁ」

etc

マイナスイメージを
抱いています。


ただ相当強烈且つ
面白い内容であれば
そのまま見続けているでしょう。

ありきたりのCMでは
確実にスルーして
チャンネルを切り替えます。


先日とあるCMを見ていた時に
不思議と引き込まれるように
画面に見入っていました。

最初のキャッチで惹き付けられ
音のリズム感や言葉が
口ずさみやすい事も
釘付けになった要因です。


個人的に昔の懐かしCMで
良し悪しは別にして
印象に残っている作品は

「5時から男のグロンサン」

「勇気のしるし~ リゲイン」

「どうする?アイフル!」

「お正月を写そう」

「チンチンポテト」

「ピアノ売ってしょうだい」

「タンスにゴン」

「出前一丁」

「ごはんがススムくん」

「MIURA Zボイラ」

etc

他にも多数ありますが
どれもネーミングセンス抜群で
語呂合わせも良いです。


短時間で記憶に残る為には

「感情を大きく揺さぶる」

「爬虫類脳を刺激する」

「生理的欲求に訴えかける」

「短いフレーズで音程が良い」

etc

人間の原始的な要素を
追求していく事です。


自分の好きな俳優や企業であれば
脳幹網様体賦活系(RAS)によって
意識的にCMを見ます。

ところが
全く未知の物事に対しては
すぐに反応する事はありません。

CMに限らず全ての事物に
どれだけ興味関心を抱いて頂き
心が動かされる状態になるかです。

ものすごく考えさせられる事です。


そういった意味で
CMのコンセプトは
上手く作られています。

上記の懐かしCMでは
オープニングから
ぐいぐい引き込まれます。


CMのオープニングコンセプトは
下記の3つの観点に基づいて
構成されています。

1.ストーリー性

2.意外性

3.反社会性

1.ストーリー性

   人はストーリーを見ると
   展開が氣になるので
   記憶しやすくなります。

   漫画やアニメは
   物語調に構成されているので
   印象に残りやすいです。

2.意外性

   突拍子もない事を提供する事で
   興味関心を惹きつけます。

   意表を突く内容であればある程
   前のめり状態になっていきます。

   周囲と同じ路線では違いが無いので
   強みを上手く活かす為にも
   自分が独占出来るポジションで
   挑むようにします。

3.反社会性

   非常識と思われる事を行います。 
 
   常識や固定観念で
   決めつけられた事では
   全く響かないです。

   現行では難しいところですが
   創意工夫して爬虫類脳を訴求する
   インパクトある内容を提起します。


コンセプト全てを
取り入れると良いですが
1つでも構いません。
  
仕事、私生活において
コミュニケーションを取る時に
相手が反応するような対応を
取っていく事です。

特にストーリーを
意識するだけでも
受け取り方は変わってきます。


具体的に分かりやすく簡潔に
伝わる表現の仕方を
色々な角度から考察して
実践に落とし込みましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
印象的なCMを
教えてください。

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