【patagoniaの古着を譲っていただけませんか?】

まだまだ説明が追っつかないのだけれど、春から日本を旅する。たぶんお金を持たずに出発する。旅にはロングテールと呼ばれる、スケボーの板のような長めの荷台のついた自転車で出かける。なぜならその荷台でコーヒーを淹れて、出会った人に飲んでもらいたいからだ。

春からの旅をdaily lifeと呼んでいる。日常だけれど、一日一生。
テーマは「出会い、生まれる、じてんしゃ旅」
出会いが生まれ、1日が生まれ、行き先が生まれ、思いが生まれ繋がる旅になるといい。
お金はたぶん持って出ないのだけれど、出会った人には美味しいコーヒーを飲んでもらいたい、できれば写真も撮ってプレゼントしたい。
心を込めてそれをできるか、生活のために媚びたりしないか?
今回の冒険は心の冒険だ。

コーヒーとカメラは、僕にとってコミュニケーションの大切なきっかけ。
だからコーヒーもカメラも本気でいきたい。
声をかけられ、自転車を降りて、ヘルメットを脱いで、前掛けをギュッと腰元で締めれば、もうコーヒー屋のマスターのような顔つきに変わっていたい。

カタチが大切なので、かっこいい前掛けを作ることにした。
自転車でお世話になってるRINDOW BIKEの佐光さんに相談したら、仲間の黒川さんを紹介してもらった。JOCKRIC SEWING FACTORYと呼ばれる工房で、とにかくかっこいい前掛けをオーダーメイドで作られている。もう工房に入った時点でかっこいいと確信した。黒川さんがかっこいい。渋い。

黒川さんにこれまでの旅のこと、そして今回の旅のコンセプトを話した。
出会いが生まれ、思いが生まれる自転車旅のためにかっこいい前掛けを作ってくれませんか?ひとしきり話したところで黒川さんがこう言った。

「だいたい分かりました。そしたらこうしませんか?古着を集めて、その古着を再構築して、提供してくださった方の思いが詰まった前掛けにしましょう!僕も上勝町というところで、ゴミの再構築をして作品を生み出すアトリエをはじめていて、西川さんと同じpatagoniaにもそこがきっかけで、つながりが生まれました。持続可能なものづくりを貫くpatagoniaの古着を提供してもらって前掛けを作りませんか?」

なんてこった。そんなこと思いもしなかった。思いが繋がる物語が生まれた。
もういてもたってもいられなくて、頭にイメージがどんどん湧いてきて嬉しくて。嬉しさでバタバタしながら「古着集められるよう呼びかけて見ますー!」と黒川さんに手を振りながら工房をあとにした。黒川さんならきっと素敵な前掛けを作ってくださる。

古着を託してくださった人の思いが詰まった前掛けをつくりたい。
その前掛けをして、気持ちを込めて出会った方にコーヒーを淹れたい。そうして日本を旅してまわりたい。

あなたのお家で、もしもう着られなくなったpatagonia製品があったら提供いただけませんか?
もし提供いただける方がいらっしゃれば、こちらまで連絡いただければとっても嬉しいです。

西川昌徳
earthridejp@gmail.com


JOCKRIC SEWING FACTORY https://www.instagram.com/jockric/

RINDOW BIKE https://www.rindowbikes.jp/


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西川 昌徳

旅するように、生きること。

自転車で地球を走りながら、生き方の冒険をしています。旅のなかでの気づきや、日々生まれる思いを、なるべくありのまま綴ります。