見出し画像

子育て支援のボランティアを始めて

昨年の秋、学区の子育て支援のサポーターに登録した。

週一回の、子育てサロンのボランティアに行っている。
ちょうど我が子たちと同年代のママさんパパさんたちがやって来る。

雪が降る中でも、雨風の強い日も、双子ちゃんを連れて来られるママさんもいる。

そんな天気の中、子ども一人でも出かけるのは大変だろうと思うが、それでも子どもと家で過ごすより、のびのびと広い公民館の部屋で、親も子も交流の機会を持ちたいと熱望されている、その気持ちはよくわかる。

かつての日、私も、結婚して、実家からも遠い、誰も知り合いのいない土地に来て、出産。
その当時はまだ、安心して相談できたり子どもをみてくれる人や機会はそんなになかった。

マンションの鉄の扉の中で言葉の通じない子どもと1日二人。気持ちが煮詰まらないわけがない。

当時はまだ「24時間働けますか」の時代。帰りの遅い夫を待つ毎日。
子どもを一人でお風呂に入れるのに、裸で走り回っていたのを懐かしく思い出す😅

我が娘も故郷を遠く離れて、夫婦だけで二人の幼子の子育てをしている。
子育て支援員の方や、保育園の先生方には、どれだけ救われたことかと言っていた。

だから、今、子育て真っ最中のママさんパパさんの何か力になれたらと、子育て支援のボランティアを始めてみた。

かつての日々、私自身が、また我が子たちが、多くの人の支えに救われてきたことへの恩返しがしたいと思う。

でも、可愛い純粋な目をしたお子さんたちと触れ合うと、支えるつもりが、こちらが元気をもらい、心が洗われる。

心が神様に一番近い子どもたち。
愛おしくて尊い…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?