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#岳の国から2018夏③ - 野菜を持て余すという贅沢…!

去年はご近所の方々からたくさん夏野菜をお裾分けいただいた。
今年はなんと、自分たちの畑がある…!

と、いうのも。

滞在中の別荘を管理しているセラヴィリゾート泉郷では、泉郷ファームという体験農園も運営されていて、(在住者・非在住者問わず)公募により農園オーナーとなった人たちが、山梨県認定農学士の指導を受けながら農作業を行うことができるというものなのだけれど、今回、偶然わたしたちの滞在の直前にキャンセルが出たということで、その一区画を貸していただけることになったのであった。

農作業は5月から始まっており、8月ともなれば既にアレコレたわわに実っている。つまり、どなたか(たぶん前のオーナーさんか泉郷のスタッフさんか農業士さん?)が丹精込めて育ててくださった野菜を、たまたま収穫期にひょいっとやって来たわたしたちがほとんど労力をかけずにいただき放題という、めちゃくちゃラッキーな状況。

しかも、無農薬・無化学肥料の有機野菜! 植わっているのは、中玉トマト、きゅうり、ピーマン、茄子、じゃがいも、とうもろこし、だったかな。

到着2日目にいそいそと畑に出向いたところ、トマト、きゅうり、ピーマンはたっくさん生っていた。バケツいっぱい。いや、溢れるくらい。茄子は、まわりには大きいのがたくさんついていたけれど、わたしたちが借りている区画はまだ小ぶりなのが数個、という感じだったので、次回の楽しみにして、おいてきた。

それで、収穫したからにはせっせと食べなくちゃなんだけど、到着早々週末がきて、浮かれて出かけて外食しちゃったりもしたので、このペースでは追いつかない。仮住まいなので保存食を作るような道具も揃っていない。焦る…!(贅沢な悩みなのはわかってます!)

自分たちで育てたり収穫した野菜は子どももよく食べる、というのは、"あるある" 過ぎるくらい "あるある" なんだろうけど、うちもご多分に漏れずで、もともと野菜でもなんでも好き嫌いなく食べる娘はもちろん、娘に比べればなにくれと文句をつける息子も、よく食べる。

昨日の昼なんて、ピーマンを炒めてちょっとポン酢をかけまわしただけのものを、(しっかり味が染み込んでいる料理ならまだしも、この程度だと苦みも残ってるだろうし)まあ子どもたちが食べなくてもいいやと軽い気持ちで食卓に出したら、娘と息子が競って食べて、最後ケンカしそうになっていた。そんなに!?

前回行ってからもう4日経つので、そろそろ行かなきゃかな。茄子おおきくなってるかなー、楽しみだなー(大好きなのです)。茄子も、息子がいつもイチャモンをつけるアイテムなので、どんな反応をするか、こちらも楽しみである。

Instagram : #岳の国から2018夏

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8月は日本のどこかで田舎暮らし
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