肌のお悩みがある方で、隠れ便秘の方は実はとても多いです。基礎化粧品にもこだわってるし、毎朝ビタミンたっぷりのジュースを飲んでいるのになんで？という方、最近のお通じはスッキリだせていますか？
アーユルヴェーダでは、そんなあなたに一枚の生姜でサポートできるとっておきのレシピがあるんです。

消化の強さは人それぞれ。未消化物は肌荒れやぽっこりお腹の原因になる！

毎日の食べ物や飲み物を日々消化する消化活動。当たり前の身体の仕組みのように思いますが、実はとってもエネルギーを必要とする活動です。
風邪を引いて体力が落ちている時には、お腹も壊しやすくなるし、元気いっぱいで調子が良い時はもりもり食べてもしっかり消化することができますね。

アーユルヴェーダでは、そもそも体力と消化力は同一のものとされていて、体力の具合によって消化する力が変動するのも当たり前のことなのです。
例えば、体力がなく風邪を引きやすいタイプの方は胃腸が弱いことが多いし、体力がしっかりあるスポーツ選手は胃腸も丈夫ではないでしょうか。
このように、消化の強さというのは人それぞれです。

そして、消化活動によって摂ったものを「栄養」か「老廃物」かにきっぱり分けて、きれいに処理しているように思いますが、消化の力が弱いタイプの方や、消化の力が弱っている時には消化しきれなかった「未消化物」が身体に蓄積することがあります。

この未消化物のことをアーユルヴェーダでは「アーマ」といって、簡単には体外に追い出すことのできない要注意の存在としています。アーマはさながら宇宙に浮遊するゴミのようなもの。このアーマの蓄積が体の流れを滞らせて、倦怠感が現れたり、便秘や肌荒れといった不調、肥満、うつなどの原因になります。
アーユルヴェーダ的にいうと、消化の乱れと肌荒れの原因はこのようにリンクしてくるんですね！

簡単レシピ「食前の生姜」で毎日の消化をサポート

吹き出物のない明るい肌やすっきりとしたウエストはどんな人も憧れるもの。
それを叶えるためには、高級なスキンケアラインを揃えるよりも、無理なダイエットに励むよりも、アーユルヴェーダの消化力促進法を取り入れましょう。

この消化力促進法は、代表的なことでいうと
・冷たい飲み物を避けて白湯を飲むこと
・適度な運動や入浴習慣で代謝を促すこと
などがありますが、今回のテーマである「食前の生姜のレシピ」が何よりもおすすめなのです。