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消化力を維持するレシピ「断食のすすめ」

みんなが大好きなすばらしい芸人さんが亡くなりました。心からご冥福をお祈りします。

長年の喫煙による肺気腫 / 飲酒による肝臓への負担、それによる免疫の低下で新型コロナウィルス罹患後、自己免疫力で抵抗することができなかったとお医者様が説明されていました。

現代人は、ささいな熱や痛みで頓服薬に手を伸ばすスピードが早すぎて、自分自身がどれくらいの抵抗力を持っているかわからない人が多いのではと思います。

私がアーユルヴェーダを知ってから、インフルエンザに罹患したのは一度ですが、タミフルを飲まずに自己免疫で回復しました。(風邪とかちょっとした下痢とかは言わずもがな、日薬で対応します)

現在の新型コロナウィルスに罹患した方の証言に似て、激しい高熱と体の痛みと戦い「こりゃ大変だ」と思いましたが、その痛みと熱はウィルスと戦う力の現れとわかっていたから、できたことです。※この方法は決して一般の方に勧められるものではありませんし、新型コロナの場合は同じではありません。

はて、自分の中にどれくらい抵抗力のコップに水が入っているだろう?

そんなことは考えてもわからないので、普段からそのコップの水の量を減らすことがないように、アーユルヴェーダの生活法は有用です。

前回の記事で「抵抗力=消化力」とお伝えしました。

アーユルヴェーダでは抵抗力、消化力、免疫力、すべて「バラ(力)」と呼び、アグニディーパナ(消化力促進法)といって、普段の生活・食事で取り入れることを勧めています。

その代表例が断食ですので、今回は断食について書いていきます。

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アーユルヴェーダの生活法を無理なく取り入れていくと、長年付き合ってきた不調に振り回されない元気な身体と心に変化していきますよ。

睡眠や運動、オイルのセルフケア法などまず1日を整えて、1年を通して元気な体に変化したい方のためのマガジン。

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