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傲慢さを捨て、「謙虚さ」と「共感力」を養ないたいですね(謙虚さ診断つき)

新年度を迎え、2週目に入ろうとしています。
季節も桜が終わり、ツツジが咲き始めてきました。

人事異動も落ち着き、地位や立場が変わった人も多くいらっしゃると思います。

地位や立場が上がり、チームをまとめ、部下や後輩を育成する立場になった方に今日はお話したいと思います。

まずは、私の経験から・・・
会社を設立し28年になります。
最初の頃は、軌道に乗せるのに苦労しましたがだんだんと業績が上がってきたころに、「注目を浴びること」が心地よくなってきました。

そこでふと、そんな自分が傲慢な人間になるように思え、常に謙虚でいようと心に決めました。
そのためには、「学び続ける」ことだと考えました。

その教えは、松下幸之助さんの「素直な心になるために」で学びました。

謙虚とは、プライドにとらわれず、傲慢さのない状態です。
傲慢さとは相手を見下したり、バカにする態度です。
リーダーが謙虚な態度を示すことで、チームメンバーの貢献の質が高まり、満足度や愛着心(エンゲージメント)、学習意欲も上昇します。

それでは、あなたの謙虚さを診断してみましょう。


①積極的にフィードバックを求める。たとえ批判的な意見でも、
 積極的に聞こうとする。
②何か知らないことがあれば、素直に認める。
③知識やスキルで他者の方が秀でていれば、それを認める。
④他者の強みに気づく。
⑤他者の強みを事あるごとに称賛する。
⑥他者の貢献に感謝を示す。
⑦他者から進んで学ぼうとする。

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以下の3人の博士が考案しました。
ブラッドレイ・オーウェンズ、マイケル・ジョンソン、テレンス・ミッチェル
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そして、共感力とは他者の気持ちを理解し、自分と共有することです。
もっと簡単に言うと相手を「思いやる力」です。

私たちは共感的に考え、話してくれる相手に好意を持ちます。
お互い好意を持つ関係であればチームは円滑に機能します。

今日も「素直な心」で人と接して行きましょう。


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