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では各々、抜かりなく。

では各々、抜かりなく。

最近カードゲームにハマっている我が家。
トランプやカルタが中心だったけど、少し難しいゲームにも挑戦!
…というわけで「幸村争奪絵札遊」を教えてみました。これは数年前、長野県で購入したカードゲームです。
購入当時、夫婦そろって大河ドラマ「真田丸」に夢中でした。その勢いのまま幼かった我が子を連れ、上田旅行へ。上田城や大河ドラマ館を見学し、眞田神社にお参り。1泊2日の弾丸ツアーを決行しました。

眞田神社は上田城の敷地内にあります。
上田城は戦国時代、真田親子が2度にわたって徳川の大軍を退けた「難攻不落の城」として有名です。つまり「難攻不落=落ちない城」ということで、有名な合格祈願スポット。
旦那さまが難関資格試験に受かったのも真田一族のおかげ。近くを通った際には是非、お立ち寄りください。我が家もお礼を言いに行かねば。

さて、話は戻りますが「幸村争奪絵札遊」を考案したのはイラストが趣味だという地元の消防署副署長さん。地元愛ですね。素敵です。

使うのは百人一首の絵札に似たカード100枚。
そのカードには真田幸村や豊臣秀吉といった戦国武将をはじめ、歴史上の人物や神話に登場する人物が描かれています。
カードの人物について詠まれた和歌なども添えられています。人物名や和歌には全てフリガナがふってあるので、子どもでも大丈夫です。
遊び方の解説やカードの人物について簡単に説明した「歴史人物入門書」も付いています。

遊び方は簡単。
中央に置いた100枚のカードを参加者が順番に1枚ずつ引きます。札に描かれている人物や札の色によって、いろいろルールが決まっています。「持ち札を全て没収」とか「全員から〇枚ずつもらう」とか。
その指示に従って持ち札のやり取りをしていきます。
カードを全て引き終わった時点で、1枚だけある「真田幸村」の札を持っていた人が勝ちです。

大量に札を所有していても、最終的に「真田幸村」が手元になかったら負け。反対に他の札を持っていなくても「真田幸村」だけが1枚、手元にあれば勝ちなのです。

ちなみに、我が子のお気に入りは「ペリー」のカードです。完全に響きだけで気に入ってるやん。笑
昨日は、ふじわらの「かまたり」と読もうとして、ふじわらの「かたまり」と言ってました。笑

楽しみながら後々、その知識を歴史の授業で生かしておくれ。
我が子よ、名前を知っているだけでも役に立つぞ。次はUNOを教えよう。

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