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受け継がれし者たち。Part2

習い事の送り迎えの車の中は、我が子といろいろな話ができるので楽しいです。
小学校での出来事や給食の話をしたり、
赤信号が続いたときは「青になる魔法をかけてあげるー!」と言ってくれたり。

すごく疲れている時は
車に乗ってすぐに爆睡モードに突入しちゃうこともあるけど、
それもまた良き。

ある日の帰り道。
後部座席でご褒美のお菓子を食べながら、我が子が一言。

「大きくなって、結婚して、子どもが産まれたらね、
ママが私にやってくれたこと全部、私の子どもにもやってあげるの!」と。

「お子様ランチ作ったりとか、ピアノ教えたりとか、リリアンとか、
お料理とか、お裁縫とか…たくさん!」と。

嬉しくて事故りそうになりましたよ笑。
イカンイカン。安全第一。

我が子にも何かしら伝わっていたんですね。
怒ってばっかりの母ちゃんでは無かったんだね。
我が子なりにちゃんと受け止めてくれたことが嬉しかったです。

しかし、話の途中に突然
「男の子だったらどうしよ!?」と焦り出した我が子。

男の子でも良いんじゃない?男女とか関係なく、そういうのは大事なことよ。
…と話しました。

5秒くらい沈黙ののち、納得したようです。笑
めでたし、でめたし。

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