2023年5月の書いたものまとめ

振り返る5月

5月の後半にアレをアレしてしまって、時間ができたといえばできた。それどころではなかったといえば、なかった。時間に余裕があっても、時間を振り向けたのはNetflixのSFオムニバス『ブラック・ミラー』であった。しかし『ブラック・ミラー』は面白いな! シーズン6も公開されたし。どこかの区切りで『ブラック・ミラー』評を書きたい。

本(となる予定の原稿)をプリントアウトし、紙の束にして持ち歩いている。が、なかなか読み直しに進まない。自分で何書いたか、もう覚えていないという謎現象が発生していて、ほんとに謎だ。目次、まえがき、最後の章となる6章をなんとか見直したい…。6月は全体を読み直し、理論書を読んで骨格を補強したい。ということでフレドリック・ジェイムソンの『未来の考古学』(作品者)と、ハンナ・アーレント『人間の条件』(講談社学術文庫)を読んでいる。が、ジェイムソンは何度読んでもわからん、と思った次の瞬間にわかったかも、と思う。が、その次の瞬間にやっぱりわからん…となる。でもまあ、理論はやっぱり大事だな。眠い目をこすって読むぞ。学生かよ。

ネットぶらぶらする時間を減らしていかないと、インプットもアウトプットも増えない。

①すべてが広告活動につながる「にぎやなか未来」における静寂とはーー筒井康隆「にぎやかな未来」評

②「ことば」と「からだ」の往復--矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)評

③恐るべき予測の書ーー原俊彦『サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る』(岩波新書)評

④英語の難しさ5つーー北村一真『英文読解を極める』(NHK出版新書)評

⑤SF評論家のSFっぽい生活 #13 H・G・ウェルズ『タイムマシン』(光文社古典新訳)

SFラジオ(と私が勝手に読んでいるYouTube)は週1で更新している。最近で再生回数が多いのはこの放送。古典のほうが人気があるのだろうか。いまだ手探り。ぜひ高評価&チャンネル登録よろしくお願いします!!


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