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【面接対策〜前編〜】4000名以上の支援実績を活かし面接のポイントをお伝えします!!


こんにちは。HRビジネスパートナーのえびさん🦐です。


今回のテーマは「面接通過」のノウハウについてお伝えします。

これまで多くの方に対して面接対策を若手からハイクラス層まで実施してきました。

面接対策はあまり必要がないと感じる方も多いですが、ちょっとした対策をするだけで「高評価」となり、年収を上げることも可能です。

本記事では、面接対策に必要なポイントを2回に分けて伝えます。

中途採用向けの内容ですが、新卒採用にも使えるテクニックが詰まっておりますので、ぜひ内定を勝ち取っていただければ幸いです。

それでは早速はじめていきましょう。

面接は「呼ばれて、答える場」ではなく、自分を「売り込む場」

カジュアル面談or面接が増えていますが、準備をせずに臨むとサクッと「見送り」になる可能性が高まります。

スカウトメールが届いたので「カジュアル面談」に臨んだつもりでも合否がありますので、注意が必要です(もちろんエージェントからの紹介でも同様ですので準備が必要です。)

※一部企業様では、合否が存在しない「カジュアル面談(書類選考は済み)」は存在しますが、カジュアル面談/面接でも準備が必要です。

面接は「呼ばれて、答える」場ではなく「自分を売り込む場」と認識しておきましょう。

ある意味、自分という商品を「営業」「プレゼンテーション」する気持ちが必要です。

テクニックではなく、まずはスタンスや考え方が重要です。

面接では、自分が話をしたいこと、言いたいだけを話さない

面接の見送り理由上位に「質問の意図に回答ができず、コミュニケーションが取れない」「質問に対する回答がずれる傾向があり、質問の意図が汲み取れない場面が見受けらた」といったコミュニケーションに関する部分で見送りになるケースがあります。

要因は様々ですが、多くは「相手の意図に回答ができていない、面接官の知りたい情報に答えていない」場合があります。

この面接官…同じ質問を何度もしてくるな…」「さっきと似た質問だけどいいのかな?

こういった場面に遭遇したら注意が必要です。

面接官が知りたい回答ができていない可能性があります。

・転職理由を教えてください
・今回の転職軸を教えてください
・転職活動をする上で何を重要視していますか?
・転職の方向性を教えてください
 など

上記のようなに似たような「質問」が複数回ある場合は「一貫性」を確認しています。

もしくは単純に「なぜそのような行動をとったのか、理由や背景が見えない」ことがあります。

面接は60分という限られた時間で実施しなければなりません。そのため、相手の意図(何が知りたいか)を把握して回答をすることが重要です。

「なぜ・なぜ・なんで」と深掘りを自分でもしながら最終的に出た回答を「結論→理由→結論」で回答することがポイントです。

必要に応じて知人や友人、転職エージェント、面接対策サービスの活用をおすすめします。

意図や拝見が分からない場合は「〇〇という意味で相違はないでしょうか?」と確認するのも1つです。

ただし、確認する場合は2・3回に留めてください。何度も確認すると「理解力が足りないのでは?」と逆効果になります。

"地頭懸念"思考力の懸念は「早さ」と「深さ」がポイント

「地頭懸念」少々尖った言い方ですが、思考力懸念で見送りになる方は多いのではないでしょうか。

実は対策1つで結果が変わる可能性があります。

面接における「地頭」とは数学や国語といった学校教育などの知識力ではありません。

ただ、採用における「地頭のよさ」は明確な定義が各社バラバラで、採用担当者によって見方に差があります。

その中でも思考力は「アウトプットの早さ」と「アウトプットの質・深さ」の2つがポイントになります。

アウトプットの早さは「結論ファースト」で回答をすることができ、相手の質問にすぐに反応をし、面接官の意図に回答ができることを指します。

面接官が話す会話のテンポに合わせて話をし、話す内容が冗長にならないように要点をまとめておきましょう。

「結論」→「理由」→「結論」
結論の要点は多くて2つまで。3つ以上は面接官も覚えづらいので、端的に回答するのがポイントです。

「アウトプットの質・深さ」は抽象的な概念を相手が分かりやすい言葉で伝えることや「なぜ?そのような考えに至ったのかをMECE(ミーシー)に回答することで対策ができます。(「モレなく、ダブりなく」思考しているか)

1つ事例を紹介したいと思います。面接にて「転職理由」を確認した際に以下のような回答がありました。

キャリアアップをしたいと考え転職活動をしております。これまでのを経験を活かしつつ、将来的には自分でビジネスに挑戦したいと考えております。そういった文脈から未経験ではありますが、マーケティング職で転職を検討しております。また、御社のビジョンに共感したため、しっかりと貢献したいと考えています。

この回答をあなたが面接官だった場合、どんなことを感じましたか?

そして次にどんな質問をしますか?

正解はないですが、僕が面接官だった場合は以下のようなことを考えます。


  • そもそもキャリアアップとは何を指していて、何ができたら良いのだろうか?

  • 将来的に自分でビジネスをしたいとのことだが、なぜそう思ったいるのだろうか?

  • 起業という選択肢もありそうだな…経験スキルを高めたら早期に転職してしまう可能性があるのでここは質問で確認が必要だな。

  • 未経験職種だと年収は下がるけど大丈夫だろうか。

  • ビションについては深堀が必要だな。具体的にどんな部分に共感したのかを聞いてみよう。

  • あまり接点が見つけられないので、もう少しビジョンや経験について聞いてみようか。


上記はあくまでも事例ですが、採用面接は互いに「接点」を確認する場でもあるため、「言いたい事」がたくさんあるとは思いますが、面接企業との「接点」以外を伝えても意味がありません。

自分の「スキル・経験」が転職でどのような部分とマッチするか?接点が多いほど「通過率」が高まります。

そのためにも「アウトプットの早さ」と「アウトプットの質・深さ」について棚卸しをしてください。

面接で話す”コンテンツ”は必ず言語化しておくこと

面接という場は、自分が話をしたいこと、言いたいだけを話さないことを前述しました。

面接官が知りたい情報以外に「伝え方」も大切になります。

例えば「将来的に独立したい」と考えていたとしても面接で伝えるべきか悩ましい部分があります。友達であれば応援したいですが、採用側からすると懸念が残ります。

独立希望は悪いことではありませんが、独立するための手段や方法、なぜ独立したいのか?独立する前提で採用する場合、どれくらい会社に還元してくれるのだろうか?など様々なことを考えておく必要があります。

なんとなく「独立」を考えているのであれば敢えて伝える必要はないかもしれません。

話すコンテンツはそういった意味から言語化しておくことをおすすめします。

書き出した後に以下の点を確認してください。

  • 他責に伝わらないか(どんなに環境が悪かったとしても、そこを選んだ自分の意思決定に自省をしているか)

  • 環境依存ではないか(研修を求めていたり、ここにいれば成長できる、福利厚生が整っているなど環境依存に聞こえないか)

  • 転職理由、志望先などに一貫性があるか?なぜを言語化できているか

  • これまでの経験を明確な数字を交えながら話をすることができているか

  • 専門用語を使っていないか

  • これまでの経験スキルが転職先で活かせる内容か

  • 転職リスクを感じないか

  • 意欲が伝わる内容が入っているか など

一例ではありますが最低限このあたりは押さえておきましょう。

次に面接のフィードバック事例をお伝えします。

業界・職種で変わる部分がありますが、参考にしながらコンテンツの改善、面接対策に繋げてください。

【面接フィードバック】よくある過去の合格と不合格の事例

面接の見送り理由は「経験スキルがマッチしない」「考えやスタンスの不一致」「接点が少ない」の大きく3つあります。

見送り理由

  • 会社選びの軸に思いがなく、転職理由が他責。環境を変えれば上手くいくと考えている。

  • 転職理由が抽象的でわかりにくい。結論が見えず、話が冗長になることから弊社が求める水準ではないと考えたため。

  • 経験スキルは弊社とマッチしていましたが「独立志向」が強く長期的な就業が見込めないと感じたため。正直、将来のキャリアの1つに「独立」という選択でも良いが、その分投資に対してリターンが見込めるかを考えた際に採用まで至らなかったため。

  • スキルアップ、ノウハウを高めて転職してしまいそう。

  • 弊社が求めている経験スキルではない

  • ご自身が今後挑戦していきたいことなどを考えると弊社ではミスマッチ

通過理由

  • 選択の軸に一貫性がある。非常に意志が強く、負けず嫌い。

  • 頭の回転が速く、失敗からも学び、その反省を活かしてうまく転嫁している。

  • 何かの事象に対して正しく要因を追いかけることが習慣化されており、思考が深い。また努力家であり、泥臭く誠実にお客様と向き合い実績につなげている。

  • 自分の強みが言語化されているので、成功体験が偶然ではなく再現可能性が高いことがうかがえる。

  • 自分の成果だけではなく、組織のせいかにもこだわるなど、、当事者意識が高い。

  • 転職の目的が明確。弊社で何をしたいのか具体的に話すことができる。

上記はあくまでも一例であり、個別事情があればしっかりと整理をする必要があります。

必要に応じて棚卸しをするのが転職エージェントですので、アドバイザーがいる場合は相談することをおすすめします。

面接で陥りがちなマイナス評価とその背景

・意欲を感じない→企業研究が不足している
・話が長い→接点を把握できておらず、何を伝えれば良いか明確ではない
・質問と回答がズレる→聞きたいことではなく、言いたいこを話している
・社風と合わない→仕事のイメージが湧いていない or 考えがマッチしない

面接対策における企業研究の進め方

■最低限調べておくべきこと

面接官は「応募者はある程度、自社のことを知っているだろう」という前提で色々質問してきます。

そのため志望度に関わらず、応募するのであれば企業情報は必ず調べておくというのが大事です。

とはいえ、すべての情報を知るのは簡単ではありません。

分かるところだけ確認し、不明な点は何が不明なのかを知っておくことが重要です。そして、わからない点は「質問事項」として整理しておきましょう。

1つ1つに時間をかけすぎないというのも重要です。

■確認ポイント

  • 会社概要(従業員数、設立年度、代表者とその経歴、事業内容、グループ会社、沿革など)

  • 経営方針・理念

  • 上場していればIR資料

  • 商品(サービス)の内容(どんなものを誰にどうすることで、誰からお金をもらえるビジネスか。いわゆるビジネスモデル)

  • ターゲットとなる顧客の特徴や市場の成長性、ニーズがどこで生まれているか

  • プレスリリースを含む情報(〇〇株式会社 プレスリリース などで検索してみてください)

  • その企業の業界内での位置づけ、競合はどんなところがあるか、どんな違いがあるか

■参考していただきたいもの
・企業の新卒採用向けページ
(中途採用のページを見るのは大前提ですが、新卒向けも事業内容などわかりやすくまとまっていることが多いので、目を通しておくといいと思います)
・代表などのブログ、SNS、書籍、noteなどの確認

企業や商材、ビジネスモデル、競合や市場状況を確認することで、

  • これまでのどんな経験をどんなふうに活かしていけることができそうか

  • どんなことが大変で、どういう苦労がありそうか

  • 会社のフェーズを考慮することで、どんな人を求めていそうか

  • どんなことを学んでいく必要があり、努力すべきなのか

などなど、面接時に話すべき内容がわかってくると思います。

希望年収は「相場」が大事

希望する年収が高いため見送りになるケースも珍しくありません。

年収を上げたいと思うことは悪くありませんが、転職市場でのバランスが重要になります。

  • 既存社員との比較(給与レンジに見合う働きがあるか)

「給与が高い」ということは、その分会社から求められるパフォーマンス・役割・目標などが高いということです。

希望される年収が高い場合は、報酬に見合う働きができるか面接でアピールすることがポイントです。

とくに1社経験が長くなると「転職市場」ではなく「社内価値」が高まります。社内価値はこれまで貴方が培ってきた信頼貯金・在籍企業の還元率によって決まるため、転職市場では年収が下がる可能性があります。

未経験職種であれば勉強しながら給与がもらえる状況なので、良くて現職と同等程度もしくは下がることがほとんどです。

例外はもちろんありますが、(業界における職種の給与相場が高い場合など)相場を意識した交渉がポイントになります。

パターン1
■現年収が〇〇万円ほどのため、現職と同等以上を希望します。ただ、未経験での転職になるため、貴社規定に従います。

パターン2
■現年収が〇〇万円ほどで、家族もいるため〇〇万円以上必要になります。ただ、手当や▲▲があれば問題がないため、ご縁があれば嬉しく思います。

逆質問は唯一自分が主導権を握れるターン。聞きたいことではなく「意欲」を伝える

逆質問は「前半パート」と「後半パート」の2つ存在します。

前半の場合は自己紹介が終わったあとに「何か気になることや逆質問ありますか?」といきなり確認をされる形式で、そこから面接がスタートする場合があります。最終面接に近づくにつれこの形式になることがあります。

後半の場合は面接官が一通りヒアリングが終わり、面接終盤になったタイミングで確認をされます。

どちらの形式でも質疑応答は、聞きたい事を聞く場ではなく、意欲を伝える場。と捉えておきましょう。

面接官が嫌がる質問事例

  • 「研修制度を教えてください」

  • 「1日の仕事の流れを教えてください」

  • 「平均退社時間は何時ですか?」など

面接は双方のミスマッチがないよう、確認をする場ですが「なぜその質問をしているのか?」を伝える必要があります。

意図を伝えないと「残業が嫌なのか?」「働くイメージがついていないのか?」「コーポレートページに記載があるけど、なぜその質問をしてくるのか?」と面接官に対してマイナスの評価を与えます。

意欲を伝えるためには「仮説検証型」の質問で行う。不安がある場合は、何を聞きたいか明確にする。

企業研究などを通じて「仮説」を立て、ぶつける「仮説検証型」の質問にすれば、質問によって意欲を伝えることができます。

残業時間や給与の確認などは、何を聞きたいのか率直に確認した方がむしろ好印象になります。

例えば「現職では残業時間が月に80時間ほどあり、家族に負担をかけております。そのため、繁忙期を除き〇〇時間までには抑えないのですが、実際に平均残業時間はどれくらいでしょうか?」といった質問や「入社してすぐに活躍したいと考えているのですが、中途入社の方が早期で活躍されている方、営業でMVPを獲得されている特徴を教えていただけますでしょうか?未経験の業務も多いので積極的にキャッチアップしたいと考えています」といった質問をすることで「意欲」を伝えることができます。

同じ質問でも印象が変わるかと思います。

多くのカスタマーが「何か質問はありますか?」と聞かれると給与や福利厚生など「自分が何を得られるか」を確認してしまいます。

諸条件の確認は内定が出てからでも十分間に合います。

聞きたい事を聞く場ではなく、意欲を伝える場として逆質問を活用されることをおすすめしたいです。

適性検査は「素」で受けない

最後に適性検査についても触れておきます。

【適性検査】は「自分らしさ」という観点で受験をされる方も多いですが、これも「テスト」です。

就活生であれば、自分がビジネスパーソンとして受験をし、社会人の方であれば、仕事で活躍しているイメージで受験をしましょう。

「仕事」と「プライベート」で選択肢が変わって当然です。「素」で受験をするのではなく、「テスト」として受験をしましょう。

適性検査の種類は多く存在しますが、SPIを含む、言語・非言語のテストなどは「SPI  アプリ」「言語・非言語 テスト」で検索していただき、アプリで対策されることもおすすめです。

SPIは国語、算数、性格診断(アンケートのようなもの)の三つで構成されています。市販の問題集などで対策をしていただくのが一番ですが、時間が無い方は「模擬テスト」だけでもやってみましょう。

SPIを含む適性検査では、足切りの具体的な「基準」は各社違いがあり、詳細は開示されていないため対策が難しい分野です。

いくつかポイントがありますが、わからない問題でも全て記入し、時間配分を意識しましょう。

書籍を買う場合は、基本的には問題集を一周し、どのような質問が出るのか確認をしていただければと思います。

〜まとめ〜
1時間配分を考える
2分からない問題もとにかく埋める
3適性検査は「素」で受けない

いかがでしたでしょうか。

今回は面接に臨むスタンスをメインにお伝えさせていただきました。後半では具体的なポイントについてお伝えしておりますので、そちらもご確認ください。

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