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やさしくしぶとく| SUSU | 進行管理、事務代行はじめSNSまわりから広報、WEBメディアの編集など。スキマに役立ちます。岡山経済新聞編集部、週末ファーマー。オット&三兄妹と5人暮らし。末っ子多めのにぎやかな日々。本と畑、おにぎりがすき。

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    編集部員をしている「岡山経済新聞」、編集長の編集後記まとめ。

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    ももスタ経由でインタビューをさせていただいた記事まとめ。

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やさしくしぶとく生きていく

noteの使い方が迷子のまま、試行錯誤。 本日から心機一転、また徒然なるままに書いたり(消したり)していこうか、と。 歌うように、踊るように生きていけたら、といつも思う。 いつだって自分の機嫌を上手にとりたい。 残念ながら、そんな日ばかりじゃない。 でも、やさしくしぶとく、上機嫌な日もそうでない日も生きていきたい。

    • 風の通り道をつくろう

      2024年の幕が上がる。 昨日まで大晦日だったのに、2023年だったのに。 (いや、これも元旦のつもりが日を越して新年二日目だった) 2023年の締めくくりはタミフルとカロナール。 子どもたちのインフルエンザの総仕上げとして罹患した。 年末の最終診療日、どうにか滑り込んだ病院で診断を得たおかげで 寝込むだけで済んだのは本当によかった。 この体調で、自ら時間外診療にかかるのは無理だ。 こんなに眠り続けられることに驚きつつ、気がつけば新年。 と、いうことで年末仕事を納めたらゆ

      • はじめて「死」を意識する

        先日のこと。 未子が突然泣きながら 「ママは死んじゃうの?」 と聞いてきた。 一応、まだ予定は無い旨を伝える(予定は未定だけど)。 続けて臓器移植の意思なども確認してきた。 なんでかな?と考えて思い当たることはひとつ。 子どもたちの学区内で痛ましい事件が起きたこと。 通学路にはパトロールの警察のひとや付き添いの保護者がいたり、 いつもとは違う週明け。 周囲の人が交わす「死」や「殺人」という言葉から 家族の死を意識した様子。 そうだよね、怖いよね...(わたしも怖い)

        • 空欄は未知数

          入塾する我が子と書類とにらめっこ。 現在の各教科の点数や、好きな教科や苦手な教科を記入する。 どんな進学を希望するのか、将来の夢はなになのか。 13歳の自分を思い出そうとしても、なにも思い出せない。 見事に空欄ばかりの書類=子どもの未知数 そう思いたい夏休み。 母のできることは3食作って、洗濯して送迎して。 手も口も出すのはそこそこにして、未知数のその先へと自分の足で踏みしめながら進んでほしいものです。

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          耳にやさしく。

          最近の兄弟喧嘩、言葉づかいがとても荒い。 (中学2年男子対小学6年男子) 口げんか程度だし、と思いながらも荒くなってしまった言葉遣いは聞いているだけで、なんだか心が疲弊してしまう。 罵詈雑言、どこで知ったのだろう。 (成長には必要かもしれないけれど) そこで、ふたりにお願いをした。 喧嘩は止められない。 ならば、丁寧に話すようにしてほしい。 「貴殿のその意見はいただけません」 「あちらにお下がりください」 「お口を慎みなさい」 「生まれ変わってからきて」 「うましか!(

          耳にやさしく。

          あの日困って泣いていた小さなわたしへ。

          使わなくてもあるだけでいい。 小学校に子供が通うようになって8年、どうしても叶えたかったことのひとつ。 それは生理用品をトイレに設置すること。 昨年秋、やっと叶えることができました。 子どもの通う小学校は、全校生徒は500人弱。 1学年2-3クラスの小さな小学校。 その学校内の14か所のトイレ個室に5個ずつ生理用品を設置。 この生理用品で小さな女の子たちの「困った」を少しでも解決出来たらどんなにうれしいだろう。 そう思って、きっと今日もボランティアの保護者がトイレを巡回

          あの日困って泣いていた小さなわたしへ。

          カレーのようになりたい。

          昨日は夏至、ということでカレーをいただきました。 ご存知でしょうか、夏至カレー。 ご近所さんとのごはん会で知った「夏至カレー」は「太陽に感謝し、カレーをおいしくいただき、今年前半を労うとともに後半の健康を願う」イベント。 わたしの場合は、ただ単に友人たちとカレーを食べるだけなんだけど、本当においしくて楽しい。 持ち寄る人、一緒に「作る」や「食べる」を楽しむ人。 我が家は子どもたちがスパイスが得意でないのでカレールーで作ったチキンカレーを持参。 そして、お料理に長けた友人た

          カレーのようになりたい。

          レモネードスタンドのこと。

          倉敷レモネードスタンド、「Moka Lemon」が無事に終了しました。 レモネードスタンドを始めたきっかけは、2年前の冬に小児がんで小さな友人を亡くしたことです。 赤ちゃんのときから知っていて、賢くてかわいくてちょっと生意気な女の子。 彼女が小児がんになって、この病気が身近なものになりました。 知れば知るほどに、自分の無力さを実感するばかり。 存命のうちには、なにもできなかったわたし。 そのことがずっと胸の中でぐすぐすと小さな煙をあげていたことに気がついたのか、小さな友人の

          レモネードスタンドのこと。

          センチメンタルゴールデンウィーク(2)

          子どもの日。 祖父母(両親)のもとへ子どもたちと一緒に。 この一、二年は部活や習いごとが増え、三人揃って会う回数は減ってしまった。 この10年は父も母も交互に病気をして入院や手術を経験することに。 特にこの4年は父の病気が再発を繰り返してきた。 父が少し落ち着き、順番待ちしていたかのように母が手術することに。 術後の母はわかりやすいほどに痩せていてカサカサになってしまった。 ひとつひとつの動作も辛そう。 食べるのが大好きで健康診断の度、 「また体重注意されちゃった〜」

          センチメンタルゴールデンウィーク(2)

          センチメンタルゴールデンウィーク(1)

          ゴールデンウィークは待ちに待った「晴れの国おかやま24時間・100キロ歩行」に参加。 わたしと中2息子はこの大会の親子参加の部で44キロ歩行にチャレンジ。 結末からいえば、33キロでリタイア。 完歩ならずでした。 でも、この大会の目的は「息子と二人の時間を過ごす」こと。 しっかりと果たすことができました。 7時間弱ふたりでしゃべりながら歩いたこと、今までにない体験。 正直、彼とふたりでなにかにチャレンジするなんてこの先の人生では無いかもしれない。 だから、他愛無い話も

          センチメンタルゴールデンウィーク(1)

          42歳は歌いながら踊りながら。

          先日、誕生日を迎えた。 年末年始、誕生日、10月、年に3回自分のことを振り返ったり、こんな風にしたいきたい、ということを考えている。 今年は暮らしの中で、「歌うように踊るように」 いや、「歌って踊って」 生きていきたいと思う。 (歌も踊りもまったく得意ではないけれど) 苦手な洗い物は大音量でノリノリの音楽を聴きながらやりたいし、 いいことがあったら、とりあえず喜びのダンスを踊りたい。 ダイニングテーブルの横で、子どもたちに笑われながら。 いま、ここにあるわたしの小さな

          42歳は歌いながら踊りながら。

          2022年わたし的備忘録

          2022年ってどんな一年だっただろう毎年、10月には新しい手帳を買う。 日記を読み、一年を振り返りつつ、新しい一年の目標や予定を書き込むのがとてもすき。 星栞を読んで、一喜一憂しながら来たる2023年に思いをはせる。 大抵、来年もいい一年だな、で着地するけれど。 2022年の日記を読んで、ハッとした。 平穏無事な一年だと思っていたら、そうでもなかったらしい。 自分的、大きめトピックス父のガンが再発した。 しかも、新しいガンも見つかった。 友人だと思っていた人と疎遠にな

          2022年わたし的備忘録

          思い出は誰のために

          ふとしたきっかけで思い出が ポロポロとこぼれ出した。 息子たちふたりは幼い頃は 電車が大好きだった。 実家に行くと 母はひとりと手をつなぎ、 ひとりを抱き抱えて 線路に電車を見に連れて行ってくれた。 遮断機の降りる音、 目の前を走り抜ける電車に 延々と興奮するふたり。 田んぼと線路と踏切だけの場所、 おやつを持参で眺めていた。 なかなか満足せず、 わたしが迎えに行くと渋々帰った。 今は電車よりゲームのふたり。 当時を聞いても、もちろん覚えていない。 その頃のふた

          思い出は誰のために

          その角を曲がるまで

          ゴミステーションのある曲がり角、 登校班の集合場所に向かう子どもたちの 背中を見送っている。 時間にして2-3分、 子どもが振り返るたびに手を振る。 二度三度、振り返る日もあれば 兄妹ではしゃいで振り返らない日もある。 それでも、ランドセルが見えなくなるまで 見つめている。 これまではずっと見送られてきた。 子どもたちより先に家を出るため、 玄関先で行ってらっしゃいと声をかけられていた。 見送ることがあっても 玄関を出た瞬間に鍵を締めてバタバタと。 生活が変わり、子供

          その角を曲がるまで

          いま、お借りしています

          いつから、そんな風に思うようになったのだろう。 子は天からのあずかりもの。 我が子ではあるけれど、 親の所有物ではない。 そんな当たりまえを「お預かりしている」と思ったとき、 自分のなかで子どもに対する考え方がフィットした。 どんな子どもも神様からお借りしている。 あの子はあの家に、この子はこの家に。 縁あって我が家にやってきたのだから 大切に大きくして巣立たせるのだ。 そのことをそのままに子どもたちに伝えている。 産んだとか産んでないとかも関係ないのだよ、と伝

          いま、お借りしています

          小さなわたしに出会う

          . ふたをしていたところが コトン、と音を立てた。 「わたし」は「わたし」なのに、 「わたし」じゃない...? 川瀬はる 「私をとり戻すまでのふしぎな3日間」 この感覚、知ってる。 最初は大好きなひとに好かれたい、 それだけだった。 気づけば、なんだか息苦しくて 薄い綿で包まれたようになっていた。 その記憶はわたしの中の奥のほう、 小さなふたをした場所にある。 そんなことを思い出して 少しだけ泣いてしまった。 わたしもあなたも 「わたし」のままでいられますよう

          小さなわたしに出会う