見出し画像

中国を旅する!蘭洲訪問①

中国甘粛省の蘭洲を訪問

仕事の関係で中国蘭洲を訪問しました。なかなか日本人で行く人も少ない所なので、備忘録的に紹介をば。

蘭洲ってどこ?

蘭洲は中国の西北部の甘粛省の中の都市です。地図でいうと、中国のちょうど真ん中。人口は400万人で中国の都市としては小さい方かもだが、西北部では3本の指に入る。

Wikipedia より


郊外はこんな感じ。標高が高いので木は少ない。

日本では蘭洲ラーメンが有名です。と言っても私も行く段になって何が有名なんだろうと調べる位。

都市自体標高1600メートルほどで、ちょうど山々に囲まれた盆地みたいな所に都市が発展しています。
市内には黄河が流れて、観光スポットになっています。表紙は黄河に初めてかけられた中山橋。夜はキレイにライトアップされます。

黄河。写真では分かりづらいが流れは早い。
川下りのアトラクションがある。

蘭洲ラーメンも食べました。蘭洲ラーメンはあっさりスープに麺と牛肉。パクチー多めで、辛味も入っている。麺は小麦由来で多分日本のラーメンみたいに卵は入っていない。弾力あっておいしい。


蘭洲ラーメン。おいしい。

歴史的には?

もともと、中国紀元前から、交通の要所として栄えていた。シルクロードの拠点にもなっていたそう。

省立の博物館が観光スポットの一つで、色々展示してある。

博物館で有名な馬の青銅像
博物館はめちゃめちゃ大きい。

もともと産業はあまりなく、石油が近くで出るので、石油工業や化学工業があるらしい。中国では比較的経済的には貧しい地域だったけど、この十数年の経済で、加速度的に開発が進んでいる。

ショッピングモール 街中には高層ビルが多い。
黄河にかかる橋。めちゃめちゃフォトジェニック。後ろには山の上に仏閣的な建造物がある。

文化的にはモンゴルの影響もあるのと、イスラム教徒が多いので、豚を食べない。羊が食事の中心。牛も食べる。

羊肉。脂身があるが、あっさりしていてどんどん食べられる。ヘルシー。臭くない。

今回はアテンドしてもらったので、Uber的なタクシーを現地の人に呼んでもらった。バスや地下鉄もあり、街は凄く綺麗。交通量多いので、運転は大変そうだが。。

大きな交差点。後ろの建物は1番初めのホテル出そう。歴史的建造物として残っている。

食べ物は肉類多いけど、味付けは日本人も好み。
近くの敦煌が観光スポットらしい(砂漠のオアシス的な都市)が、1000キロ離れていると。近くない。。。

ホテルには自動で食事を部屋まで届けるロボットがいたり、博物館の展示ではガラスケースにタッチパネルディスプレイがあったりなど、ハイテクぷりも所々に匂わせていた。

ちなみに東京からは乗り継ぎ10時間くらい。遠いけど、シルクロードって大変だなぁとか、内陸の中国を知れたいい機会でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?